いきる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント
岡田 斗司夫の人生相談ほど、アクロバッテックな主張はないですが、これも、人生をちょっと楽にするコツかな~。
楽に生きることは出来ないけれど、もうちょっとだけ楽にならなれるかもしれない。
まあ、わかっていても出来ないこともあるんだけどね。
岡田 斗司夫の人生相談ほど、アクロバッテックな主張はないですが、これも、人生をちょっと楽にするコツかな~。
楽に生きることは出来ないけれど、もうちょっとだけ楽にならなれるかもしれない。
まあ、わかっていても出来ないこともあるんだけどね。
実は、「図書館戦争」が読みたいなぁと思っていた有川 浩。初読みです。
期待していた以上に、面白かった。まだまだ、おもしろい小説を書く人は、いっぱいいるなぁ。
ライトノベルがスタートでも、ラノベを越えていく人の作品というのは、読む価値があるな~と再確認。桜庭 一樹、冲方 丁、有川 浩と、なかなか、高確率でいい感じです。
最初読んだときは、「E・T」がしたいのかと思っていたら、途中で、「火星人襲来」みたいなパニック小説になったり、心理サスペンスっぽくなったり、いろいろ楽しませてくれました。
で、割とちゃんとSFしてるんじゃないかというところも、好感度高いです。
寄せ集め的な感じもあるのですが、そこが安心感にもなっていると思います。
そして、最後はこの人独特のところに着地した感じです。
うん、結構、硬派なところも好きです。
大人のライトノベルといわれて、納得です。
割とまじめですよねぇ。「ふたりエッチ」と同じく。
でも、楽しいんだけど、やっぱり、2巻でやることやり尽くした感はあるかな~。
あとは、安定しながら、すれ違ったり、やきもきしたりが続くのだと思います。
それも、悪くないけどね。
結局、不思議はないというものの、いくつかはの原因は、魔物ということになるわけですね。
これは、連載当初からそうだったので、途中で、不思議はないにシフトしていって、修正がきかなくなっただけのような気もします。
実は、最初考えてたのは、もっと、仙人よりだったのでは?
面白いんだけど、やなものを見せられた感があります。
どこか、人の不安を揺すぶるところがあるからかも…。
たぶん、このお話みたいにならないのは、人が、この物語よりもちょっと、嫉妬ぶかかったり、あきらめやすかったり、ストレスにたえられなかったりするからだと思います。
そして、この刺激に慣れちゃった人は、正常な生活に戻れるのでしょうか?