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サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ

だいぶん、おもしろくなってきました。
うーん、主人公2人は、あんまり魅力的ではないかなぁ…そして、やっぱり、若干脇が甘い気がします。

例えば、1話目。
いい話っぽいし、たしかに泣けるんだけれど、なんであの子が、誰にも行き先を告げずに行かなければならなかったのか、ちょっと弱い。
子どもって、そんなもんか?
うーん、もうちょっと話してくれると思うんだけどなぁ。

しかし、本屋はよく行くけど、お客さんと店員さんの交流って、あるもんですか?

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銃夢Last Order 12

NEW EDITIONに、追いつかれてしまいましたが……。
こっちは、講談社の新刊の方に続くということで、まあ、こっちもがんばって読んで追いつくといいな~。

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私たちは繁殖している6

まあ、そろそろ、彼氏がだめんずに育ってきた感じがなきにしもあらず…。

しかし、身内の悪口というものは、正しくっても、つらいものです。いまは、彼氏のこと、いい感じにかいてますが、何年か後は、きっと、あのとき実はひどかったという話になるんだろうな……。

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鉄のラインバレル18

なんというか、最後の大どんでん返しが動き出した感じ。
でも、仕掛けが大きすぎるので、うまくひっくり返るのか心配になったりします。

そして、物語的に上手にひっくり返っても、わたしがついて行けるかどうかも難しくなってきた……。

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ハイスコアガール1

場末のゲーセン。懐かしいな。

いやいやいや。わたしの格闘ゲームは、スーファミの「ストリートファイター2ターボ」だし、その頃は、もう大人だったし。
ゲーセンに行ったのは、それから、バーチャ時代までだし。
小中学校時代は、ゲーセンというより、バッティングセンターだったし。駄菓子屋の前にあったのは、インベーダーゲームや、ギャラクシアンだったし。

それでも、この風景は、懐かしい。微妙に全部混ざって、多分、記憶自体がねつ造されていると思うんだけど、これこそが、自分がたどってきた時代を切り取ってくれているような気がする。
多分、それは、このお話が、ものすごく限定された時代のものでありながら、どこか普遍的なところがあるんだと思います。

なにかに夢中になって、多分、世界から浮いている自分。そして、はみ出した自分を受け入れてくれる避難所のような場所。
最近は、全くといっていいぐらいゲーセン行ってないな。でも、行ってみても、あのアジールみたいな空間は、そこにはもうない。
そういう意味では、これ、喪失の物語なのかも。

ヒロインがしゃべらないラブコメ(?)も、なかなか素敵です。