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USAカニバケツ 超大国の三面記事的真実

「キャプテン・アメリカはなぜ死んだか」がおもしろかったので、この人の本をいろいろ購入してみました。ちくま文庫から出ていたのですね。なんか、すげぇ。

本当に、この手の話がつきないすごい国です、USA。

プロレスラーの話がどれも好きです。

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史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち

西洋哲学編は、それぞれの哲人たちの結びつきが今一つ弱くて、全体の物語として弱かったのですが、この本は、一つの大きな物語としてもおもしろいです。

東洋哲学のすごさ、そして、その胡散臭さがどこからくるのか、これほどわかりやすく書かれた本はないと思います。

しかし、心理学のことを知れば知るほど、自分がそれによって救われにくくなるのと同じように、東洋哲学も、仕組みを知れば知るほど、その伝えようとする真理からは遠ざかっていくというジレンマ。

このジレンマがあるから、東洋哲学というのは、ある程度ぼかして書かないといけないのかも。なんせ、伝えようのないものを伝えようとしているのだから。

もちろん、そんなこと分かっていて、「それでもこの本を」という飲茶さんのメッセージが熱いです。

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X-MEN ファーストクラス 明日への架け橋

最初のXマンたちの物語。
たしか、「ファースト・ジェネレーション」は、これを原作にしようという話もあったとかいう話を聞いた……気がする(すいません、ものすごく不確かな情報です)。

X-MEN特有の暗さがなくて、ものすごく読みやすい。みんな学生のノリです。
一瞬、ジェネレーションXかと思った。
でも、これもよいものです。
元々、学園ものといえば、学園ものですからねぇ。

ワンダがけっこうかわいいです。頭のかざりがリボンみたいになっています。

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ガラスの仮面 コミック・ファンブック

まあ、お祭り冗談本です。
それなりに、おもしろい。執筆陣、本当に豪華です。

そして、ファンがこれで怒らないところも、ガラスの仮面の懐の深さだと思います。

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ノラガミ4

毘沙門の大所帯故の大変さと、あと夜トの因縁が見えてきた感じです。
けっこういいですねぇ。

でも、この展開って救いがなさそうな……。