史上空前!教育技術の法則化運動 教え方のプロ・向山洋一全集39
あとから、僕も考えてたとか言うのは簡単なんです。
たしかに、似たようなことは考えてたかもしれない。でも、それを形にしていく狂気というのがあるんだろうな~。それは、熱量と言ってもいいかも。
ゆっくり育てていくなんて行っていたらダメで、とにかく動いて見せて、周りも動かす。賛成も、反対すらも巻き込んで、ムーブメントになっていく。そういう時期のお話です。
あとから、僕も考えてたとか言うのは簡単なんです。
たしかに、似たようなことは考えてたかもしれない。でも、それを形にしていく狂気というのがあるんだろうな~。それは、熱量と言ってもいいかも。
ゆっくり育てていくなんて行っていたらダメで、とにかく動いて見せて、周りも動かす。賛成も、反対すらも巻き込んで、ムーブメントになっていく。そういう時期のお話です。
「ミツバチのささやき」という映画があって、すごい不思議な映画なんです。
受け取るストーリーが、見た人によって変わっちゃうみたいなお話で、凄く好きなんです。
多分、白倉 由美も、ちょっとは影響受けていると思います。
で、この「ラジオ・キス」は、人からすぐに忘れられてしまう女の子のお話。
女の子は、本当にいるのか?もしかしたら、主人公が生み出したまぼろしではないか?
メーテルみたいな存在ではないか?
という感じで、途中までは、これは白倉 由美の新しい「ミツバチのささやき」だと思っていたのですが、最後の謎解きというかオチが余分だったな~。
でも、映像作品でない小説の場合は、そこは、やっぱりはっきりかかないといけないのかもしれない。
だから多分、だれか才能ある人が、映画にしたら凄くいいお話になると思いました。白倉 由美自身のマンガでもいいなぁ。
ということで、なんか、ものすごく惜しい。
でも、好き。
ジュン、引きこもりから復活。
いろんな事が動き始めた感じがあります。
めぐって、こんな感じの人でしたっけ?というか、今まであんまりこの子、クローズアップされていないのか。
それとも、糸でだれかに操られている?
一番盛り上がるところで、読むのに間が空いてしまった。ちょっと、さめちゃった感が……。う~ん、こういうマイナスは、マンガのせいではないいんですけどね。
もちろん、面白いです。でも、面白いとおもいながら、冷静になっちゃたとこもあって、
「この話はこれでいいのか?」
とも思ったりしています。
いいのか、わるいのか?
それを知るには、先を読むしかない。
今回は、バトル要素多め。ラブ要素少な目ですね。
しかし、こんな経験からくる裏技まで、オープンにしてくるなんて……。
伏線がどんどん回収される快感のある物語って、こんな風につくられているのか?これは、ちょっとすごいと思った。
いやでも、こんなことは、常識なのか?
これぐらいのこと、知られたぐらいでびくともしない自信があるのか?
どっちにしろ、かっこいいぞ。