ONE PIECE 63
また、盛り上がってきました。
しかし、魚人は、身体能力的に、人間より優れているのに、なぜ、人間の支配を受けなければならなかったのか?
この世界ができた謎が、そこにありそうな気がします。悪魔の実が、それに関わってたりするのかな?
そもそも、なんで魚人、人魚が存在するのかということも、実は、けっこう考えられているマンガなのだと思います。
そこまで、語り尽くして欲しいなぁ。
相変わらず、面白いです。
そして、テンションが高い。すばらしい。
中井さんの悪っぷりが……なんか、悲しい。
エッセイマンガの方のヤマザキ マリです。
旅はきらいというのは、明らかに嘘だな。完璧な放浪癖です。
スナフキン以上に放浪している気がする。
マンガみたいに面白いマンガ家人生です。
やっぱり、気持ちよく終わります。
物語というのは、こうでなくちゃね。
いろいろあったけど、世界の天辺で幸せな恋人たち。まあ、いろいろが多すぎて長すぎなんだけど…いや、本が長いというのではなく、物語の中の時間経過も含めてですが。
前作の「大聖堂」のときは、キャラクター1人1人が、わりと1つのものを体現していて、その対立構造というか、お話の作り方も単純な感じがしたのですが、今回は、ものすごく混沌としていて、その分、深みが増していておもしろかったです。
みんな、魅力的です。
これ読むと、またゲームを遊びたくなりますね。