ザ・万歩計
エッセイも、おもしろいけどやっぱりこの人のデタラメさが最大に発揮されるのは、小説ですね。
けっこう、エッセイもデタラメですが、やっぱり、小粒な感じになってしまいます。
エッセイも、おもしろいけどやっぱりこの人のデタラメさが最大に発揮されるのは、小説ですね。
けっこう、エッセイもデタラメですが、やっぱり、小粒な感じになってしまいます。
わたしのバイブルである「子どもへのまなざし」完結編です。
今回は、自閉症スペクトラムについてが中心でした。
もしかすると、私たちは、「わがまま」という言葉の意味そのものを考え直さなければならないのかもしれません。
なんか、当たり前のように言われて、常識として流布されている素人の教育が、実はわたしたちの子どもたちを生きにくくしているのかもしれない。
最近、わたしがよく思っていることは、「他人はかわらない。変えることができるのは自分だけ。」ということ。
他人を変えるのに、汲々となるのではなく、変わるべきは自分かも。
もしくは、どうしてもうまくいかないならば、その人からはなれるというのが正解のような気がします。
短編もいいですね。
でも、物語やテーマに深く深く切り込んでいくためには長編の方がいいです。だから、どっちかというと、長編向きの作家なんだと思います。
「イノセンスをまちながら」が、雰囲気あって、見てみたいとおもわせる1品でした。
12巻。
多分、この本1冊単行本3~4冊分になると思うので、これで単行本で30冊から40冊ぐらいの分量。
でも、これだけのお話があって、パターンも限られているのですが、飽きがこない。すごい。
パターンは、そんなにないと思うけど、同じ話も、決してないんです。人間技と思えない。
神様の正体は、何なのか。
無責任なマスコミとか、世間とか、そういうものを象徴してるのかな?
それとも、面白がってみているのは、作者か、わたしたちか?
そして、急接近の凜とユアン。茜がけっこういい子だといことまで、作者の悪意に感じられる。
ゾゾッとします。