北崎拓,読書さくらんぼシンドローム,クピドの悪戯,ヤングサンデーコミックス,北崎 拓,小学館

さくらんぼシンドローム9 クピドの悪戯2

なかなか、かっこいいシーンの多い9巻でした。

長男・長女にとって、弟・妹ができるというのは、こういうことなんだよと書いてある本を読んだことがあり、納得したこともありました。

それでも、この不自然な関係、どこまで続けられるのかな~。

島本和彦,読書サンデーGXコミックス,マンガ,小学館,島本 和彦,逆境ナイン

逆境ナイン2

めちゃくちゃなところもあるけれど(ほとんど?)そこが、このマンガの良いところです。
って、島本マンガって、基本的にそうですよね。

魔球全力スペクトル。フォームに気合いが入っているために豪速球が来ると思っているとそれほどでもなくて、空振りしてしまうという凄い魔球。
こういうことを思いつく人は、凄いよ。

きら,読書きら,クイーンズコミックス,尋常人間ZERO,集英社,SQ

SQ-エスキュー-

原作つきのきら作品です。

刑事物としては、けっこう穴がある感じもしますが、このお話とか、「尋常人間ZERO」とか、きらの持ち味とは異質な話を書く人と組むことで、きらの魅力が、ワンランク上がった気がします。
その成果が、「ぼくらはみんな死んでいる♪」かな。

いままで、あんまり悪意をかかなかったのが、そこにも目がいくようになってきました。これからが楽しみ。

矢沢あい,読書ご近所物語,マンガ,天使なんかじゃない,矢沢 あい,集英社,集英社文庫,集英社文庫(コミック版),NANA

ご近所物語5

「ご近所物語」完結です。
最後まで、もののすごく読ませるお話でした。

この人の作品は、キャラが生きてるな~という感じがして好きです。特に「天使なんかじゃない」から後の作品は、凄いですね。
物語が終わった後も、元気に生き続けてる。
そして、成長し続けている。

「NANA」の続きは~。
とか思っていたら、作者の方、病気でお休みされているそうですね。
ゆっくりされて、元気になったら、またマンガを読ませて欲しいです。

岡田斗司夫,読書あなたを天才にするスマートノート,岡田 斗司夫,文藝春秋,1分間勉強法

あなたを天才にするスマートノート

「1分間勉強法」と平行して読んでいたので、よけいに、その志の高さが目立って面白かったです。

ダイエットが成功したので、割と信じてる岡田 斗司夫です。今は、また停滞期に入っていますが……。

まあ、やってみたいと思いながら、また今度と、先延ばしにするところが、わたしの悪い癖だな。
なんでも、「当たり前のことをしっかりと続け」られたら、素晴らしい力になるとは思いますが、はじめにやり始めるのと続けるのには、やっぱり、どっこいしょと越えないといけないハードルは高いです。

最後の「師匠」についてですが、これは正しいことだけど若干の危うさも感じる。
あくまで、師匠というのは、自分が心酔して弟子入りすることが条件だと思います。この人の弟子になったことで、自分がつぶれちゃってもかまわないぐらいの気持ちが必要。

多分、俺が師匠になってあげようという人は、信じちゃいけない。その後で、

「俺は師匠だから、なんでも言うことを聞くのは当たり前」

てなことを言う人なら、それは、詐欺師確定でいいと思います。

ところで、3社から3冊同時刊行プロジェクトなのですが、本屋には、この本しか見あたりませんでした。
なんで?