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僕らはみんな死んでいる♪2

ありそうもないない話しの中に、なんて言うか、ゾッとする恐さをはらんでいます。

今までのきらの作品とは、ひと味違う悪意があります。これは、原作つきのお話をいくつかやって、出てきた幅なのかなぁ。

さて、神の正体は?

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少年ノート1

悠希のかく繊細な少年の物語です。
繊細すぎて、周囲とうまくつき合えなくなっているところは、「隠の王」とよく似ています。

町屋さんが、かっこよいです。立ち姿が、美しい。
あと、部長の「今年こそは俺だって歌うんだ」という切実な感じも、良かったです。

藤子・F・不二雄,読書エスパー魔美,チンプイ,ドラえもん,小学館,藤子・F・不二雄,藤子・F・不二雄大全集

チンプイ1 藤子・F・不二雄大全集

藤子不二雄ランドで連載されていたものなので、結構、新しい物語です。
といっても、もう、20年以上前なんですね。

エスパー魔美とドラえもんを足して2で割ったようなお話でした。割と、面白いです。
女の子が主人公の時のパターンというのも、できあがったものとして藤子・F・不二雄のなかにあったことがわかります。

京極夏彦,志水アキ,読書マンガ,京極 夏彦,京極堂,単行本コミックス,怪COMICS,狂骨の夢,角川グループパブリッシング,角川書店

狂骨の夢1

まだ読んでいない京極堂シリーズのマンガです。

あいかわらず、出だしはスローペースで、1巻目は、全然、京極堂出てきませんが……。
でも、このズブズブと悪夢につかまっていくような感じが、心地よいです(笑)

感じとしては、嘘の過去が実は本当で、自分は、朱美じゃなかったみたいな感じなのかなぁ……。
小説の方も、読みたくなりますね。

志水 アキ,京極 夏彦
角川書店,角川グループパブリッシング
発売日:2011-01-24
 

マイティー・ソー,映画アイアンマン,アベンジャーズ,キャプテン・アメリカ,マイティー・ソー,子ども,映画,神話,陰謀

マイティー・ソー

映画、「マイティー・ソー」見てきました。

神サマが空から降ってくる馬鹿馬鹿しい映画です。
そして、ストーリーは、ほとんどひねりのない、ものすごく単純な物語です。

でも、それでいいのだと思います。
だってこれは、神話だから。

ソーは、はっきりいってただの乱暴者です。陰謀家のロキがたくらむ陰謀も、

「そんなこともわからんのかーー!!」

というぐらい、愚直な罠ばっかりです。
そして、それにしっかりはまるヒーロー。

「出てくるヤツは、馬鹿ばっかりかーー!!」

素晴らしい。その単純さ、まっすぐさが、神サマの属性であり、この映画のすばらしいところです。

大笑いしながら見ていました。

だいたい、この映画、わたしがよく利用している映画館では、「吹き替え版」しかなかったです。
要するに、子ども用??
まったく、その映画館の判断は、正しいと思います。

………子どものお客は、まったくいなかったですけども。
ビジュアル的に、あんまり子どもにウケそうな要素はないですね。

こんなに楽しい映画なのに、あいかわらずアメコミの映画って、入場者少なかったです。
でも、マーベルの映画も、ちょっとずつ有名になってきたのか、「アイアンマン」の頃にくらべると増えてきたかなぁ。

えーと、この映画を見て、ドキドキするかといえば、しないと思います。でも、モヤモヤとしたものは残らない、楽しい気持ち、リフレッシュされた気持ちになるのではないかと思います。
それは、原作を知っている知らないにかかわらず。

もちろん、ちょっと原作の知識があれば、楽しめる部分もいっぱいあって、最近のマーベルの映画って、本当に、いろんな層に伝わるようにきっちり作ってあるなぁと思います。

次は、「キャプテン・アメリカ」かな?

そして、ソーには、「アベンジャーズ」で、またあえるのでしょうか?

楽しみです。