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サンダーストーン完全ガイドブック

ドミニオンのスピーディさはないのですが、まぁ、違いが明確に出ていて、これはこれでありかと思っているサンダーストーンです。

でも、やっぱり、時間がかかるので、ドミニオンほどは、やりこめてないです。
ということで、コレ読んでもあまり何も感じない。
プロモカードも、欲しいかどうかといえば、微妙だったりします。

めんどくさいなぁと思っているところは、モンスターにいろんな種類がいて、それが詰まれていてめくられるまで能力がわからないところですねぇ。
モンスターの能力がわからないと、デッキの組み方の方針が立たない。

もちろん、最初に入れるモンスターの種類が決まった時点で、そこにどんなモンスターがいるのかはわかるので、それを覚えるぐらいまでやり込むのがいいのだと思うのですが、そこまで行くのに時間がかかりそうです。
そこまで行くほどするのか??

だから、やっぱり、「闇市場」以外なら、カードがすべて表向きに見えているドミニオンというのは、本当に、希有なゲームだなぁと思います。

大井 雄紀,グループSNE,安田 均
新紀元社
発売日:2011-01-28

 

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ファイブスター物語 リブート1 LACHESIS

ちょうど、「ファイブスター物語」を読み返したくなってきた頃なので、まあ、タイムリー。

しかし、オリジナル版の「ファイブスター物語」は、表紙のクオリティが高いので、こっちは、廉価版、劣化版ぽく感じてしまうのは、しかたないところです。

でも、物語は、やっぱりおもしろい。
さすがに、リブートしたからといって、わたしが最初に見た時の衝撃を感じられるわけではないのですが、良くできた話だなぁと思います。

そして、コミックの作りとしたら、こっちのエピローグで切る方が正しいよなあと思います。

わたしは、あんまり連載中のマンガを掲載誌で読む方ではないので、期待しているのは、大幅な書き直しがあった、戦争まわりのお話ですね。
しかし、連載当時のままだからといって、ミスまでそのままにする必要はあるのか?

そして、続きがでたとき、2系統のコミックスを出していくのか?
この辺りは、不安でもあります。

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来るべき世界 ファウスト 手塚治虫文庫全集

初期の作品のわかりにくさは、ストーリーに圧縮がかかっているためのようですねぇ。
元々、長編向けの人だということが、良くわかります。

でも、初期作品のモブシーンとかは、手塚 治虫が楽しんでかいている感じで好きです。

「ファウスト」の方は、このあと何回もかくことになる「ファウスト」の最初のものですね。
ストレートなお話でわかりやすいです。

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Uボー 藤子・F・不二雄大全集

これも、まったく知らない藤子・F・不二雄のマンガでした。

驚異の見開き1ページマンガ。これを毎週4年間つづけたんだから、本当にすごいです。

コミックスにすると、コマが小さくて、ギッシリつまっている感じです。
読みにくくはないけれど、藤子・F・不二雄のマンガにしては、読むのに時間がかかりました。

お話自体は、幼年版のドラえもん。出てくる道具も、ドラえもんとコンパチなものもありました。
1976年から1979年なので、ドラえもんとかで脂がのっているときですね。

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月光条例12

いやぁ、ラスボスというから、どんなに悪いやつやねんと思っていたら、チルチルが、けっこういいヤツで、泣きそうになりました。

しかし、話の進め方は、けっこう上手じゃないと思います、藤田さん。まあ、「ONE PIECE」なんかと比べたらだめなのかとも思いますが。

「これから、説明します」

とか言って、解説。でも、関係なさそうな話が、ダーーですから。桃太郎も焦れてるけど、読んでる人も、焦れる(笑)
多分、さりげなく回想に入って、それが解説にもなっていたという形が、ベストなんだろうなぁって思います。

とかいいつつ、パワーがあって、好きなんです。だから、それが悪いかけではないんです。
スマートさがでてきたら、藤田 和日郎じゃない気もしますし。

このパターンは、石ノ森 章太郞版の「仮面ライダーBLACK」的な話でしょうか?