柳原望,読書柳原 望,白泉社,白泉社文庫,1/10のないしょ話

1/10のないしょ話

これって、悲惨に、ドロドロにかけば、それなりに泣かせる感動作になると思うのですが、おさえて、おさえて、わざとそうならないようにかいているのだと思います。
その匙加減が、なんとも素晴らしいです。

続きが見つからないのですが、読んでみたいです。

小林よしのり,読書ゴーマニズム宣言,ゴーマニズム宣言 EXTRA,小林 よしのり,幻冬舎

ゴーマニズム宣言 EXTRA1

ゴー宣も、広がりすぎて、今、どれが連載続いていて、どれが終わったのかわからなくなってきました。

この「EXTRA」も、1巻とかかれていて2004年に出ていますが、2巻って出てないですよねぇ。これは、「わしズム」に連載されていたもので、「わしズム」自体も、なくなってしばらくたっているので、もう、2巻は出ないかな。

まあ、全部まとめて、まぁゴー宣なんだろうなぁ。でも、その広がっていくものを全部拾い上げて見ていくのは、無理ですな。
常に、自分を矢面に立たせてかいていく姿勢は、けっこう好きです。思想的なものは、まあ脇においといて。

「食から滅ぶ」なんかは、なっとくできるけど、変えるのは難しい。

原泰久,読書キングダム,ジャンプ・コミックス,ヤングジャンプ・コミックス,原 泰久,将軍,集英社

キングダム12

まぁでも、これが最小の犠牲だとしても、なかなか、非情なものだと思います。将軍というのは。
犠牲がどれだけ出るかも、多分、計算の上。

信には、まだ、この覚悟はないかな。

ところで、武神は、どうなった?

池上彰,読書「そうだったのか!池上彰の学べるニュース」スタッフ,スピード,子ども,政治,池上 彰,池上彰の学べるニュース,海竜社

池上彰の学べるニュース2

けっこう、最近の問題が多いなぁということで、ビックリしています。もっと、むかしの話だと思っていたので。現在、4巻まで出ているのですが、かなりのスピードで出ているようです。

今まで、興味なかった事がおもしろいです。今まで興味なかったのは、理解してなかったからだということが良くわかります。

理解しているから興味があっておもしろいのか?興味があっておもしろいことだから理解できるのか?
まあこれは、卵が先か、ニワトリが先か…みたいな話なんですが。

といったら、子どもたちが、一斉に、

「タマゴが先にきまってるやん!!」

と言いました。

お前ら、もうちょっと考えろ……。

池上彰,「そうだったのか!池上彰の学べるニュース」スタッフ
海竜社
発売日:2010-08-26
 

ジョディ・ピコー,川副智子,読書jodi picoult,ジョディ・ピコー,ハヤカワ文庫,早川書房,映画,私の中のあなた

私の中のあなた 上

おもしろいです。
映画を先に見ています

けっこう、映画と原作との違いは、気にならないかな。
映画では、学習障害を持っていた(だっけ?)弟のジェシーが、原作では兄です。
まぁ、これは、あんまり短い映画の中に、いろんなドラマを持ち込みたくなかったというのもあると思います。

あと、映画は、ケイトがけっこう物語の中心でした。
原作の方は、ケイトがなにを考えているかは、実は、わからない感じになっています。
物語の視点が、どんどん動いていくのに、ケイトの視点だけがないのです。少なくとも、上巻では。
ケイトの恋愛話とかは、後半に出てくるのかな?

最後に、映画になかった大どんでん返しがあるらしいので、それを楽しみにしています。賛否両論らしいです。

アナ視点だと、サラはひどい母親に思われがちだけれど、そんなこともないよねぇと思います。だって、弱い子と強い子がいれば、弱い子に手をかけるのは当然だと思うし。

でも、強いってどういうことか、弱いってどういうことかは、いつも問いとしてあります。