ファントムブレイブ イヴォワール物語 新装版
道満晴明とかいて、ドーマンセーマンとよむペンネームのセンスと絵柄れひかれて購入した1冊。
まあ、元ネタのゲームをしらないのでこんなもんか。知らない割には、けっこう楽しめました。
ちょっと、アマゾンで元ゲームを探したりして、遊んでみたくなったりしたので、この手の本としては成功かな。
購入させるところまでは、いかなかったけど。
おもしろい?このゲーム?
道満晴明とかいて、ドーマンセーマンとよむペンネームのセンスと絵柄れひかれて購入した1冊。
まあ、元ネタのゲームをしらないのでこんなもんか。知らない割には、けっこう楽しめました。
ちょっと、アマゾンで元ゲームを探したりして、遊んでみたくなったりしたので、この手の本としては成功かな。
購入させるところまでは、いかなかったけど。
おもしろい?このゲーム?
典型的な(?)あだち充節。
でも、こうやって安定している作品の方が、傑作になりやすい気がします。この人の場合は。
そこに、ちょっとだけ新しいものをつけたすのが、いいみたい。
けっこう、お京さんが好きです。
実は、読書に関しては雑食系なのですが、読めない文体の本というのがあります。
なんか、荒れて感じてしまって、良く読めないのです。えーと、具体的に書くと、あかほり さとるとか、結城 惺とかの文体が、どうしても、受け付けないのです。
まぁ、わたしよりも読書の幅が厳しい兄貴が、あかほり さとるが読めていたりするので、なんていうかコレは、多分、文章の上手下手ではなくて、わたしにとって、あうかあわないかなのだと思います。
ということで、思ったほど手に取っていない気がするライトノベル系です。まぁ、昔からファンタジーや、RPGが好きなので、ライトノベルの前身みたいな、ソノラマ文庫とか、コバルト文庫は、けっこう読んでいたのでけれど。
で、今回の「放課後の魔術師」ですが、これは、ボードゲームがお話のなかに出てくるということで読んだ1冊です。作者の土屋 つかささんは、プログを見ているとけっこうヘビーな(?)ボードゲーマーの様です。
軽い文体だけど、荒れてないので読めました。
まぁ、細かな視点移動は、そんなに好きではないけれど。設定は、けっこう深そうでおもしろいです。
肝心のボードゲームですが、1巻目には、出てこないみたいです。残念。
「マンハッタン」という名前だけでてきた?
あまりにも、いろんな常識を知らないので、それを補うために読まないといけないということで、なかば義務的に読んだ感じです。
経済的な動きとか、政治的な動きにはは、本当に今までほとんど興味も知識もなかったので。というか、漠然とした印象しか持っていなかったので。
読んでみたら、意外とおもしろかったです。とてもわかりやすい。
しかし、実は「わかりやすい」が、ものすごく重視されるのは、実は危険なのではないかと思っていたりします。物事を正しく伝えるためには、わかりにくくならざる得ないのではないかと感じてもいるからです。
わかりやすいというのは、どこか、その人の価値観が入って単純化しているということです。
わかりやすくと、正しく伝えるが、本当に両立しているかどうかは、実は、微妙だったりすると思っています。
これぐらいの疑いをもって、何事も見てみるのが正しい気がします。
まぁ、ひねくれ者なので。
もうちょっと後処理が残っていますが、エドラス編は、終了っぽい感じです。
このあたりで、ちょっと静かなお話もほしいかなぁとも感じます。ずーーっと、盛り上がっているのって、それはそれで、盛り上がりを感じなくなってしまったりする。
それはそれで、贅沢なお話ではあるんですが。
これで、けっこうフェアリーテイルのメンバーの謎がとけた様な気がします。