川原正敏,読書マンガ,川原 正敏,海皇紀,講談社,講談社コミックス

海皇紀45

完結。
「海皇紀」は、歴史として幕を閉じました。
この終わり方も、けっこう好きです。雑誌だと、確かに盛り上がりに欠けるように感じるかもしれませんが……。

ファンタジー世界での海洋ロマンということでは、「ONE PIECE」と被るお話でしたね。そんなことは、カケラも感じなかったけれど(笑)

アグナ、マリシーユ、そして、ファン。いっぱいの登場人物たち。
それぞれに、なんか、それらしく生きて、それらしく退場していったなぁ。なっとくのラストでした。

作者は、負け戦とかいっていますが、でも、これは、これで、ものすごい傑作だったなぁと思います。じゃなきゃ、45巻も続かないです。
はい。

ヤマザキマリ,読書モーレツ!イタリア家族,ヤマザキ マリ,ワイドKC,講談社

モーレツ!イタリア家族

基本、嫁姑の嫁側の嫁側の愚痴です。
それに、文化ギャップもあって、オーバーにという感じ。でも、まあ、文化ギャップがなくても、嫁姑のいろいろは、普通にあるよなぁ(笑)

で、基本愚痴なんだけれど、まあでも、イタリア家族には、イタリア家族なりのよさもあるよなぁとも思えてくるから不思議です。

アモーレ!

紺條夏生,読書アクションコミックス,マンガ,双葉社,妄想少女オタク系,紺條 夏生

妄想少女オタク系7

完結。

別にこれ、少女マンガでも、よかったよねぇと思うぐらいのラブラブぶりでした。

塚本先輩のスピーチに、テーマのすべてがつまっている気がします。
夢を追いかけるのは、楽ではないけど、楽しいことです。楽しいと思えることを、精一杯して生きていきたいですね。

いしたにまさき,できるシリーズ編集部,コグレマサト,堀正岳,読書いしたに まさき,できるシリーズ編集部,インプレスジャパン,コグレ マサト,堀 正岳,Evernote,Xperia

Evernote 活用編

とりあえず、なんでも詰め込んでみる姿勢は、大切かも。
そうすると、メモ帳系のソフトとの使い分けが、けっこう大事になってきます。

取り出して、見直すような情報は、Evernoteに入れて、本当に覚え書きでやったら消すようなTO-DOはメモに、予定はカレンダーに思っているのですが、なかなか、難しいよねぇ。
メールとかにも、情報が分散されてしまいます。

……まあ、それでも、パソコンか、Xperiaがあれが、その中には、ほとんどいるものが入っているという状態は、それなりに便利です。
パソコンも、Xperiaもなくなると、とたんに、なにも出来ない人になってしまいますが……。

裁断機を仕事の関係で欲しいなぁと……。そうすると、自炊もちょっと気になってきています。それと、Evernoteを組み合わせると、かなり便利?
別に、その場合はEvernoteでなくてもいいのか?

コグレ マサト,いしたに まさき,堀 正岳,できるシリーズ編集部
インプレスジャパン
発売日:2010-06-18
 

架神恭介,読書,辰巳一世ちくま文庫,よいこの君主論,子ども,架神 恭介,筑摩書房,辰巳 一世

よいこの君主論

「ニタリと汚い笑顔を浮かべて…」というのが、良かったです。
笑いのツボとして。

まあでも、こういう闘争は、まったく子どもたちは意識していないけれど、無意識な水面下では、実際にはげしくおこなわれているものだと思います。
別にそれは、子どもだけに限ったことではなくて、会社とか、あらゆる組織において。やっている本人が気づいていないこともあるし、意識してやっていることもあるんだろうなぁ。

で、君主というか、ちゃんとしたリーダーがいると、確かに、まとまってみんな楽しく過ごせるものです。いなくても、過ごせる場合もあるのだけれど、それはだれかがきっと、ムードメーカーになっていて、きっとその人が潜在的な君主なんだと思います。

だからこれ、実は、子どもが読むよりは、教師が読むべきかもしれないと思います。

ニタリと汚い笑顔を浮かべる教師は……ちょっとイヤかもしれんけど。
でも、そういう戦略というか、長期的な視点は必要ということで。

あぁ、ビジネス書のマキャベリって、そんな感じで読まれているのかな?
まあそうすると、笑いは少なくなるけどね。