FAIRY TAIL 22
オレのネコっていうのがよかった。
でも、冷静になってまわりを見まわせば、ネコいないドラゴンスレイヤーって、何人かいるような……。
テン・コマンドメンツが槍になっていたりと、結構楽しい。
そして、こういう世界を賭けた意地の張り合いなお話は、好きです。痛みが残っちゃうから、少年誌では避けられがちだけどもね。
オレのネコっていうのがよかった。
でも、冷静になってまわりを見まわせば、ネコいないドラゴンスレイヤーって、何人かいるような……。
テン・コマンドメンツが槍になっていたりと、結構楽しい。
そして、こういう世界を賭けた意地の張り合いなお話は、好きです。痛みが残っちゃうから、少年誌では避けられがちだけどもね。
子どもかくより、(戦ってる)女の子かいていた方が、しっくり来る気がする。
そういう意味では、龍三郎は、狂言回しに割と徹している感じです。
前も書いた気がちょっとするけど、子どもって、自分のイメージでは、これぐらい大人びているつもりだったりするんですけどね。
けっこう、カメレオンで押しています。
この人も、こう育ったのには、いろいろ理由があるのだろうし……そのあたりまで、掘り下げていくのかな?それとも、ギャグキャラクターで終わってしまうのか?
救いは、けっこうなさそうだけど。
案外、このマンネリがずーっと続くというのは、残酷なことなのかもしれません。
自分の若さがそのままなら、それでもいいかとも思うのだが、そんなことはありえないし……。
「どんな男にもたまにはあるべき酒池肉林」。名言です。
そして、祭りの後の孤独の厳しさまでかいてしまうのは、やっぱり、松本 零士のすごさだなぁと思いました。
朝日ソノラマ
発売日 : 2000-01
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