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ガラスの仮面45

発売日に買ったら、その日、その瞬間にねぇさんが(忙しいのに)読んでました。
普段、マンガなんて、外に持っていかない人なのに、バックにいれて持っていってました。

そして、同じ日、道を立ち読みしながら歩く人を2人見つける。
恐るべし、「ガラスの仮面」。

でも、それだけのおもしろさはありますよねぇ。

人間関係のすべてを知り尽くしたような、月影先生が、実は、案外まわりのことに気がついていないこととか、亜弓さんのお母さんが、あれだけ無茶しているのは、実は、娘を止めようと思っているんだろうなぁとか、大人になってみえてくるおもしろいポイントも多いです。

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史上最強の哲学入門

「哲学的な何か、あと科学とか」は、知的好奇心をグイグイ刺激してくれました。
「哲学的な何か、あと数学とか」は、フェルマーの最終定理の物語を通じて、数学史のおもしろさを知りました。

で、この「史上最強の哲学入門」ですが、… 読みやすさは、前2作と同じぐらい。内容の興奮度は、ちょっと落ちるかな。
でも、ニーチェの「神は死んだ」の意味とか、超人思想とはどんなものかとかは、初めて知りました。
ダメダメ、ルソーの話は、ちょっと講義できいたことはあるけど、それほど詳しくしらなかったです。

でも、どの哲学も、けっこう今日的でおもしろい。こんなに身近なものだったんだという驚きがあります。

読み終わった感想は、「普通の哲学入門書じゃないか」でした。
でも、題名も確かに、「哲学入門」。これは、これで正しかったんだと思います。

そして、「普通」よりは、はるかにおもしろかったのは確かです。わたしの飲茶レベルが上がってしまっているので、不満みたいに感じていますが。
実に、おもしろいです。

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本当に気持ちいいセックス 女医が教える

題名と春輝のイラストが卑怯です。
でも、ものすごく売れているみたいです。

内容は、けっこう真面目(笑)
基本、パートナーとの信頼度が問題なんですよねぇ。うちは、信頼度は低いかも。

まあでも、人それぞれで、比べるすべがないというのが本当のところだと思います。経験を積み上げるいうのも、難しいしな。

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東京日和

昔。20年以上前。
クラブの試合で合宿した東京の町で、天才アラーキを見た。多分。

となりを歩く女の人の方を何度も何度も、振り返りながら、しきりに、

「おもしろいねぇ。おもしろいねぇ。」

と繰り返していた。
女の人が、何と答えたかはわからないが、2人のニコニコとした笑顔は、印象に残っている。

多分、その愛しのヨーコだったのだと思う。

数年後、アラーキの写真全集を見てた時に感じたのだが、天才アラーキの撮る女の人って、美人度さがって写ることが多い気がする。
でも、ヨーコさんだけは、美人度が増して写っている気がした。

廃墟になっていくバルコニー。

人は、それでも、生きていく。
生きていかなければ、ならないのでしょうか?

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JIN-仁-3

安定したおもしろさです。
歴史をどんどん変えていくことはゆるされるのか?
そして、現在からもってきた道具が、どこまでもつのか?
そもそも、1人でどこまで大きな手術ができるかか?
など、いろんなとつころが、ドキドキします。

しかも、手術も、けっこううろ覚え的なものもあるもんなぁ。でも、僻地医療って、ある意味こんな感じで、いつ事故が起こってもおかしくない気がしてきた。