志賀直哉,読書ちくま日本文学全集,志賀 直哉,志賀直哉,文学,日本文学,筑摩書房

志賀直哉 ちくま日本文学43

昔、ちょっと好きだったんですよ。志賀 直哉って。といっても、それほど読んでたわけではないんですが。

志賀直哉の印象としては、……ストーリーがない。だったのですが、初めの方の作品は、そんなこともなくて、志賀 直哉、なかなか書けるじゃないかとか、めっちゃ上から目線で思っていました。

でも、円熟してくるにつれて、やっぱ、ストーリーがなくなってくるようでした。

うーん、作者のこだわりと、読者(というかわたし)のこだわりとが、見事なまでずれています。それは、エッセイみたいなやつを読むと、良くわかる。

「書けてる」、「書けてない」と言うけれど、意識して書いているだけが「書けてる」ではないし、意識していなくても「書けてる」場合はあると思うのだけど、どうだろう?
これが、評論家的な見方なのかねぇ。

加倉井ミサイル,原哲夫,武論尊,読書バンチ・コミックス,加倉井 ミサイル,北斗の拳,北斗の拳 ジュウザ外伝,原 哲夫,彷徨の雲,新潮社,武論尊

彷徨の雲 上 北斗の拳 ジュウザ外伝

雲のジュウザ。……って、なにした人でしたっけ?

結局、なにもしなかった人では……。強い強いといわれながら、我流の拳には、防御技がなかったみたいな……。

紫堂恭子,読書ソフトバンク クリエイティブ,フレックスコミックス,フレックスコミックス フレア,マンガ,紫堂 恭子,聖なる花嫁の反乱

聖なる花嫁の反乱2 亡国の御使いたち

このマンガも、無駄がほとんどなく作られているのが、再読だと良くわかります。
シーンや、セリフの1つ1つが、後の物語と絡んできます。

5巻までいっても、まだぜんぜん謎の解けていないこのお話ですが、着地するときの気持ちよさというか、なっとくの結論を信じています。

 

 

大暮維人,読書エア・ギア,大暮 維人,講談社,講談社コミックス

エア・ギア29

リンゴ、くるる、シムカ。
うーん、3人の女神だな。素晴らしい。

今回、シムカを久方ぶりに見た気がするけど。それでも、物語の奥にちゃんと存在した感じがいいなぁと。

あと、ブッチャかっこいいな。 女の子も、いいけど、男もセクシーです。

藤子・F・不二雄,読書ドラえもん,小学館,藤子・F・不二雄,藤子・F・不二雄大全集

ドラえもん8 藤子・F・不二雄大全集

けっこう、この巻は、のび太が、うまいこといく話も続いています。

このあたりは、アイデアの出方が、そっちの傾向にあるときというのがあるのかもしれません。また、時代によって、ウケる傾向が違うので、かき分けていたのかもしれないとも思います。
意識しないで、本能的なものなんでしょうね。