柳沼行,読書ふたつのスピカ,メディアファクトリー,柳沼 行,MFコミックス

ふたつのスピカ9

ゆっくりだけど大きく動いているなぁ。そんな感じ。
ふっちいが情熱的で、ちょっとビックリした。割と、人の世話ばかりしているな、この人。

最後の秋のセリフ、いいなぁ。これまでの物語の重さを背負って出ているので、説得力があります。

読書,諸星大二郎ソノラマコミック文庫,トゥルーデおばさん,朝日新聞出版,朝日新聞社,諸星 大二郎,Gの日記

トゥルーデおばさん グリムのような物語

「Gの日記」、「トゥルーデおばさん」の2作は、なかなか、読ませる感じです。
でも、あとは、なんか、ギャグっぽくなっていきます。

悪くないんですが、最初の2作で、ちょっと期待がふくらむと、肩すかしをくらいますねぇ。

諸星 大二郎の持ち味といえば、そうなんですが。

村枝賢一,石ノ森章太郎,読書仮面ライダー,仮面ライダーSPIRITS,新 仮面ライダーSPIRITS,村枝 賢一,石ノ森 章太郞,講談社,講談社コミックス,KCDX

新 仮面ライダーSPIRITS 2

ダブルライダーが終わったら、V3には続かずに、バダン編に戻ってきました。アマゾン編……というか、モグラ編?

ニヒヒと笑う、緑川ルリ子が、なかなか魅力的です。

安野モヨコ,読書ジェリー イン ザ メリィ ゴーラウンド,安野 モヨコ,宝島社,宝島社文庫,宝島社文庫COMICS

ジェリー イン ザ メリィーゴーラウンド 2

ストーリーは怒濤の展開なのですが、今ひとつのれないのは、男女の感じ方の差なのかなぁ。

好きなものや、興味あるものを集めてみても、それを並べるだけでは面白くならなくて、物語には少量の毒が必要なのかも。
毒は、少し入ってるんだけどなぁ。作用していない感じ。

日向武史,読書あひるの空,マンガ,日向 武史,講談社,講談社コミックス

あひるの空27

このマンガの厳しさにしびれます。

同じことができて、体格のいい選手と、体格の劣る選手が居た場合、同じことが出来るだけでは、体格の劣る選手の活躍の場はないとか、「もし負けるなら小西のせいで負けてもらいます」とか。

それは、それぞれの成長を信じているからこそ、言える言葉でもあります。