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海の王子3 藤子・F・不二雄大全集

「海の王子」、完結です。まぁ、いつ始まって、いつ終わってもいいようなお話です。
この巻は、まえの2巻よりは、おもしろいです。

でも、結局、海の王子ってなんなのさということや、この人たちのバックはなんなんだとか、何のために、ということは謎です。

主人公が1番あやしい……。

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大島弓子が選んだ大島弓子選集7

自選集ラストです。
まあ、名作が網羅されているかな?でも、大好きな「ジョカへ」とかはないんです。あれは、本人の中では、未完成だからかなぁ。いつか、描き直すとかいっていた様な気が。

この巻は、サバの話が中心です。
この同居人を得ることで、あきらかに、大島 弓子のなかのなにかがかわったんだと思います。そして、そういう変化は、作家にとって大切なのです。

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コスモス楽園記3

メザシ・ブリとマスというのが、くだらなくてとっても素敵でした。1番笑った。そんな、ダジャレ、誰が思いつく……。

ネコの目で星を眺めてみたいものです。

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3月のライオン4

あかりさんの鋭さが、素敵な1巻です。
そして、島田さんの渋さ。

「縮まらないから」といって それが オレが進まない理由にはならん
「抜けない事があきらか」だからって オレが「努力しなくていい」 って事にはならない

胸に響きます。

まあでも、やめ際は、いつだって自分で決めていいものでもあります。

なぜ進むのか、なぜやめるのかは、自分の中にしか答えはない。

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シュマリ1 手塚治虫文庫全集

けっこう、思っていたより読みやすい……って、これも、再読のはずだが、全然覚えてないや。
土方 歳三とかでているのなら、覚えていてもよさそうなんですが……。
1話1話の扉絵が、つなげるとパラパラマンガになっているのは覚えてました。

しかし、シュマリ、日本人として暮らしていくつもりはなく、そして、アイヌの様に暮らそうというつもりもないようです。
このどっちつかずな感じが、物語を殺していると感じる反面、奥の深さを出しているとも思います。