島本和彦,読書リュウコミックス,仮面ボクサー,島本 和彦,徳間書店,無謀キャプテン

無謀キャプテン2

巻末のインタビューなんかを読んでみると、けっこう、無理していたのね。
確かに、展開に無茶なところはあります。ムーは、どうやってNASAの人と一緒にいたのかとか。このあたりは、昔読んだときも、疑問に思っていた気がします。

でも、これはこれで、島本 和彦の代表作なのは、確かだと思います。主人公が、実はできるやつのくせにダメな「仮面ボクサー」よりも、こっちの方が、断然好きです。

そして、今も戦いつづけているんだなぁ。モンスターペアリンツと

西原理恵子,読書倉田 真由美,小学館,藤子不二雄A,西原 理恵子,西原理恵子の人生画力対決

西原理恵子の人生画力対決1

基本的に、倉田 真由美とちがって、ずっと、自分をさらして笑いをとり続けているところがいいです。
まあ、強力な助っ人の力も、確かに借りていますが。

それでも、自分の名前で、ちゃんとケンカ売ってるもんなぁ。偉いわ。

なんで、藤子不二雄A先生とかが出てくるのかは、謎ですが(笑)

しかし、おそろしい企画だ。

川原正敏,読書川原 正敏,戦争,海皇紀,講談社,講談社コミックス

海皇紀43

ウォルハン対帝国の戦争、終結。

あとは、中枢に向かって、奥へ奥へと突っ走っていく感じです。

新井祥,読書ぶんか社,性別が、ない!,新井 祥,BUNKASHA COMICS

性別が、ない!8 両性具有の物語

偏見は、たしかになくなってきている気がする。それは、いいことだと思います。

モラルとか価値観は、若干あわないよなぁ。それは、環境ということなのか、そういう価値観の人たちは、そういう価値観の人で集まるものだからなのか……。

両方で、どんどん、狭くなっていく様な気もします。

読書,風見潤,R.A.サルバトーレR.A.Salvatore,アイスウィンド・サーガ,エンターブレイン,風見 潤,R.A.サルバトーレ

アイスウィンド・サーガ2 ドラゴンの宝

サルバトーレは、うまい。

もともとは、これが、ドリッズトの最初のお話なわけです。でも、ドリッズトの葛藤は、ここでは語られません。
でも、同じ立場のウルフガーを2つの世界のまん中に置くことで、ドリッズトが今まで経験したことまでも、表現しています。

実際に、こんなことがあったとかくよりも、読者がいろいろ想像できる。そして、深くなる。