パーマン6 藤子・F・不二雄大全集
物語の構造そのものは単純化されているし、みつ夫くんとパーマンが、明らかに同一人物だとばれている気がするのですが、それでも、けっこうおもしろい、ちゃんとしたパーマンです。
幼稚園から楽しめるとは、凄い。
物語の構造そのものは単純化されているし、みつ夫くんとパーマンが、明らかに同一人物だとばれている気がするのですが、それでも、けっこうおもしろい、ちゃんとしたパーマンです。
幼稚園から楽しめるとは、凄い。
ゼニゲイバー。
いかにもすぎる名前。そして、そのままの展開でした。
なにげに、おねえちゃんも、馴染んでるし。
この主人公のいっちゃっている目ですが、ちょっと、知り合いの子どもに似ているという。
彼も、大物になるといいねぇ。
「アイアンマン2」、見てきました。
おもしろかったですよ~。
まあ、ツッコミどころも、けっこうあったけれど、「やっちゃえ!」みたいな勢いがあって、わかりやすい映画なので、楽しいです。
前回のラストで、アイアンマンの正体をばらしちゃったトニー・スタークですが、それを軍に引き渡せみたいな展開です。でも、ワガママですから、当然、イヤなわけです。
理由としては、スターク・インダストリー以外の会社には、このパワードスーツは作れないから、絶対安全みたいなことを言っています。
でも、そこに現れる、ロシアからの刺客!!ウィップラッシュ。
「お前の会社以外では、つくれないと言っていたくせに……」
みたいな非難をうけるのですが、ウィップラッシュ、あれみんな、パワードスーツだと認識したのか??
肌も、顔も、丸出しなんだが……。ちなみに、このミッキー・ローク、けっこうかっこいいのですが、なんで、そこまでスタークに執着するのかは、今ひとつ謎です。
あぁ、冒頭は、スタークエキスポなんて、おそろしいイベントが開催されているわけですが、父は偉大だったみたいな、父と子の葛藤物語があるのですが、スタークの父ちゃんって、あのマンハッタン計画を推し進めていた人ですよね。ロクでもねぇな。
かっこよかったのは、サム・ロックウェル。やり過ぎぐらいのいい味出しています。でも、まあ能力が足りてないだけで、人間的には、トニーと兄弟じゃないかと思ったりしました。
あと、ブラック・ウィドーも、多少消化不良かなぁといえないこともないけれど、シールドの懐の広さというか、訳のわからない優秀さを表現するにはよかったのかなぁ。
あいかわらず、スタークのお家のセキュリティは、ザルです。
今回は、他人が、ラポの方にも、バンバン入ってきていましたからねぇ。
ペッパー・ボッツは、前回もちょっと思ったんだけれど、トニー、ペッパーの事好きだけれど、自分の事の方が、もっと好きだよねぇ。
自爆装置は、すぐに爆発しなくちゃ、助けにいって間に合うぐらいだと、なんにも障害がなければ、余裕で逃げられちゃうじゃないか~。
多分、この映画のなかで、200人ぐらいは、死傷者でてると思うんですよ。でも、大統領から、勲章もらったら、全部チャラになるんだとか。
まあ、いっぱい、あるんですけどね。でも、派手で、勢いがあって、単純で楽しい。
スーツケースが、パワードスーツになるシーンとかは、本当に、感動します。
そして、ラスト。
そうか、次は、彼か!!!
ねぇさんに、北欧神話の彼の話をしたら、
「神様が、ヒーロー?どういうこと?」
とあまり、理解していない様でしたが。
彼にあうのも、楽しみだ。
最近のマーヴルは、いつも、このお楽しみが、本当に楽しいわ。
「闇の戦い」の前日譚だそうです。
「闇の戦い」は、まだ、読んでいないけれど。というか、読む順番としては、これでいいのかな?
えーと、「ゲド戦記」の「影との戦い」を読んだときも思ったのですが、書かれた時代のせいか、地味です。
これは、ゲドみたいに架空の世界を舞台にしているのではなくて、現実世界が舞台なのですが、ものすごく地味です。
子どもが、アーサー王伝説に出てくる「聖杯」に模してつくられたカップを宝探しするというお話です。で、悪い大人が、それを邪魔する。
でも、これって全部、子どもの妄想なんではないかと、物語が終わるまで、ずっと疑い続けていました。
きっと、わたしも、悪い大人の仲間だな……これは。
うーん、子ども心には、ワクワク、ドキドキするのかなぁ。大人たちを出し抜いての大冒険。
しかし、これは、なんていうか、子どもが危険なことをするきっかけになりそうな小説である気がします。
実際、子どもたちがやっていることって、自分の子どもがやっていたら、はり倒しているぐらい危険なことです。
それが、子どもにとって魅力的なのも、確かなんですが。
そして、なんか、太古から続く戦いに、ものすごい力を発揮するはずの聖杯に似せたカップですが、結局、どんな力があって、なんだったのか、さっぱりわかりません。
これを書いた時点で、もう、続編の構想があったということかな?