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どうにかなる日々

ちょっとエッチな感じが、まぁこの人にはあっているかなぁ。

「どうにかなる日々」というよりは、「どうにもならない日々」という感じで、例によってグダグダです。
そこが、嫌いかというと、けっこう好きです。

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ADHD これで子どもが変わる のび太・ジャイアン症候群2 新版

なんで、くりかえしくりかえし読む必要があるかというと、新しい内容が……というよりも、単純に、わたしがすぐに忘れてしまうから……というのが、大きいです。

ですから、このこれから書く印象も、正確に調べたわけではなく、あくまで、わたしの印象です。

旧版の本の特に1巻2巻では、けっこう薬万能みたいな書き方があって、ビックリしたのを覚えています。今回は、そのあたりが、ちょっとリスクとリターンについてちゃんと書いてある感じです。

昔は、薬をあんまり好きじゃない人が多かったのですが、今は、お医者さんが、けっこう簡単に薬をすすめてくることが多い気がします。
それで、同じ書き方をしていても、昔は、薬の話が書いてあると、けっこう、印象に残っていて、今は、あまり印象に残っていないだけかもしれません。

でもまぁ、やっぱり、本人にとっても、ものすごく大変なので、薬というのは、選択肢の1つだと思います。

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少年たちはなぜ人を殺すのか

うーん、多分、宮台の理論は、正しいような気がする。

でも、自分は安全圏で評論家として発言して、リスクは全部、現場の人間が負えと言ってるっぽい感じが……。まぁ、それが、評論家の仕事というか、本分といえばその通りなんだけれど。

現場の人間は、そのリスクに見あっただけのリターン(金銭や、名誉だけではないよ。それは、人によって違うのだけれども)が返ってこないのなら、やっぱりいい仕事はできないし、その仕事につこうと思う人間は少なくなるはずなんですよねぇ。
そうすると、優秀な人材が、そこには集まらないことになる。

失敗のリスクが、異様に高すぎるというのがなぁ、今の欠点だよなぁ。
そのあたりの大人の問題が、全部、子どもにも被さってきている。

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ムダヅモ無き改革

主人公が嫌いでねぇ。小泉さん(笑)
でも、この作者ならということで、読みました。この人、「機動戦士ガンダムさん」の人です。あれは、うまい話です。

……面白いです。
各国の政府高官が、麻雀で勝負するという、それだけのアホなお話です。

そして、主人公は、日本国の小泉さん。
スナイパーに狙われたり、テホドンに体当たりをしたり、いろいろしながら、麻雀に、勝って勝って勝ちまくります。

しかも、全部、イカサマや~~。

最後、天地創世という手でアガるのですが、これも、すごいよ。

というか、牌の構成が間違っていた時点で、やり直しにならないゲームなのか、麻雀(笑)

無駄に熱くて、勢いだけのマンガです。
そして、決して(?)、深刻にはならない。

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ONE PIECE 0

劇場版のおまけのアレです。

だから、すごく薄いです。話も、まぁ、たいしたことないと言えばない。

でも、尾田 栄一郎なので、それなりにはおもしろく、やっぱり、ファンとしてはおさえておきたい1冊かも。

しかし、映画行った方が安いな。コレ。