くおんの森2
書痴に処置なし。
……。書いてみたかっただけです。
書痴に処置なし。
……。書いてみたかっただけです。
最後は、なぜか、熱血マンガになって終わります。
でも、こういう展開は、悪くないと思います。
そして、どんどん、番外編が増えていく。
基本的には、ディテールから攻めていく作家なのかも。美樹本 晴彦は。
「ちはやふる」の末次 由紀ということで、読んでみました。
チョコレート屋さんのお話。
チョコレート屋さんといっても、駄菓子屋さんではなくて、喫茶店みたいに、そこでチョコレートを食べられる様なおしゃれなお店。
そして、イケメン兄弟の店員。
うーん、わたしとは、縁のない世界だ(笑)
チョコレート屋さんが舞台だからといって、「パティスリーMON」みたいに、そのお店の従業員たちの恋愛模様とかがかかれるわけでは(今のところ)なくて、そのお店に、お客さんとしてきた人たちのエピソードが、1話完結で語られる感じです。
イケメン兄弟2人は、弟が店のウェイターをして、兄が店の料理人をしています。
イケメンだけに、顔目当てのお客さんも、多いみたいです。
1話読んだときはねぇ、このイケメン2人が、どうもいけ好かなくて……。1冊4話読んだ今でも、弟の方には、まだ慣れないです。
基本的に、かっこよくて、愛想のいい人を信用できないらしい(ヒガミという…)です。
まあでも、人情話は嫌いでないので、もうちょっと続けて読んでみます。
さらに、悪意の度合いが増えている気がします。
まぁ、もともと、センチメントっていうのは、少年少女が感じるものではなくて、少年少女を見た大人が感じるものであるという、当然のことに、ちょっと気づかされたりします。
いつかは、どんな人間でも、生きていれば醜悪な大人になっていく。それはそれで、悪いものでもないのだけれど。
まあ、あの話のまとめは、ずるいハッタリですね。
「やめろ」と言われて、やめちゃうような意志なら、やるべきではないし。
もし、やって、失敗しても、
「だから、わたしはやめろとアドバイスした」
と言えるし。成功したら、感謝されこそすれ、恨まれないしねぇ。
まぁ、そういうずるいハッタリをかけられる能力というのも、けっこう大切なのかもしれませんが。
しかし、会社を大きくし続けるというのは、大きな会社の経営としてはOKだと思うのだが、個人経営の小さな会社だと、どうなんだろう?
やっぱり、大きくしていくことを考える続けるべきなんだろうか?