2010年01月一覧

オタクは、悪者。顔こそ、すべて?

配達あかずきん 成風堂書店事件メモ

本屋さんでおこる事件を、書店員が解決するというお話です。
本屋さんにあこがれているわたしとしては、けっこう、興味深いお話です。謎解きも、本に関することが絡んでいて、読んでいて楽しいです。

ただし、この人、人物は、けっこう薄っぺらいかも。

特に男。
イケメンなホスト顔は、かっこよく正義の味方で、みんなからも一目置かれていて、オタクな青年は、怪しくていやなやつです。
まあ、現実に接している人間が、そうなのかもしれないけれど。
まあ、自分がどっちに属しているかを考えると、気分はよくねぇわなぁ(笑)

あと、書店はよく利用しますが、書店の人と友だちになったことは、子どもの時以外ありません。
まあ、よく顔を見る人とかはわかりますが、会話とかは、あんまりかわしたことはないですねぇ。

けっこう、お客さんのことをよく知っているという話が多いのですが、そんなことって、けっこうあるものなのかな??
うーん、自分が社交的でないので、そのへんのリアルさは、わからないです。


最初に呪いあり

三ツ目の夢二1

大塚 英志の夢二もの。
夢二ものとかいっても、「北神伝綺」に夢二が、ちょい役でてできたぐらいか。

でも、夢二とお葉と晴雨っていうのは、おもしろい素材だなぁと思います。その辺のことは、もっと知りたい気持ちにさせてくれます。
大塚 英志が、そうやって、「自分で知識を広げて活きなさい」と導いているとしたら、それはそれで、成功しているかも。

物語も、やっぱり、ひらりん単品よりは、大塚 英志がかかわっている方が、まとまりがあるというか、ストーリーとしても読みやすいです。

パターン的には、「MADARA青」とかと一緒で、最初に回数を宣言された呪いがかけられる感じです。三つ目というのは、その呪いのカインの印なわけですね。
このへんの持って行き方が、うまいよなぁ。「どろろ」パターンです。

……そして、多分、呪いは全部解決されないうちに、物語はうやむやになるんです。
ある意味、同人誌にフレンドリー?

好きなんだけど、まとまったお話として読みたいという欲望もあります。


まだ未知数の…

リンドバーグ1

複葉機となぞのモンスターなお話で、まだおもしろさは未知数ですが、好きな題材なので、これからおもしろくなっていって欲しいです。

物語がどんな風に進んでいくのか、楽しみです。


この鞄は、ダンジョンに続く…

鞄図書館1

芳沢 せいむのウンチクマンガ「鞄図書館」です。
「金魚屋古書店」では、マンガのウンチクを語りましたが、「鞄図書館」では、本のウンチクを。

ただし、舞台が日本ではないので海外の本が中心です。
そして、なぜか翻訳本は、東京創元社から出ている本ばっかりです……。このマンガも、東京創元社ですけど……。

まあ、今は…と思っておきましょう。
だって、この鞄の中には、世界中のありとあらゆる本が、はいっているのですから。

多分、その奥は、金魚屋のダンジョンにも繋がっている気がします。

 

 


女は謎、女は敵?

ミステリー・イブ1 松本零士 BEST SELECTIONS

「電波男」を読んでたりして、その影響もあるのでこんな感想になるのですが、松本 零士、妄想力爆発しています。
しかも、ずーーっと、一貫した方向に爆発しているもんなぁ。かっこいいです。

1970年ということで、今から40年ほど前のマンガなんですが、男の妄想というのは、それほど変わっていないというのが、良くわかります。
これは、まぁ、一部のもてない男なんですが……。

だから、松本 零士を読むと、

「ようわかる話やんけ…」

とか、思ってしまうんでしょうね。

物語的には、石ノ森 章太郞の「セクサドール」とちょっと似ています。
謎の組織から、人類を滅ぼすためにやってきた女。でも、なぜか、組織を裏切って、そばにいてくれる。
本当に、この女は味方なのか?
でも、自分にとっては、女神のようにも感じる。

ものすごく謎な存在。そんな感じに女がかかれているマンガです。