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ドラえもん4 藤子・F・不二雄大全集

「さようなら、ドラえもん」から、「帰ってきたドラえもん」への流れは、神ですな。

昔は、本当に一旦、連載中止が決まって、それから、しばらくたって連載再開になったのだと思っていたのですが、これは実は、こういう、藤子・F・不二雄の策略だったのですね。

しかし、

「この世代の希有な経験を追体験できるのは、『学年繰り上がり方式』で読む、全集版「ドラえもん」4巻だけ。」

というのは、言い過ぎというか、大嘘ですね。

追体験としては、コミックス6巻の最後で「さようなら」になって、7巻で「帰ってきた」の方が、優れていると思います。

この形式にしたために、その効果が得られていない。

まあ、これは、全集を読む人は、あらかじめドラえもんが全何巻か知っていて、この展開も当然知っているという前提だから、こういう構成にしたという方がいいと思います。

わたしが自分で、ドラえもんのコミックスを組むとしたら、この「さようなら」と「帰ってきた」は、ドラえもんのエピソードの1番最後に載せるかなぁ……。

ゲームリスト,サイト管理,ボードゲーム,更新雑記ゲームリスト

今年の初ゲーム、購入。

アマゾンに出ているゲームで、アマゾンで扱っているゲームは、けっこう安くなっていますね。
これが、ゲーム屋さんに、悪い影響を出さないといいのですが……。

といいつつ、安いところから、買ってしまうわけですよ。

でも、日本語版の流れも、なんか、大きくなってきたみたいで、広がっていくといいなぁ。

今年も、いろいろな人と、いっぱい楽しく遊べる年でありますように。

「ゲームリスト」更新です。

荒川弘,読書エニックス,ガンガンコミックス,スクウェア・エニックス,荒川 弘,鋼の錬金術師

鋼の錬金術師24

最終的には、因縁をもつもの同士が一堂に会して、最終決戦となるみたいです。

いまは、それぞれの場所で、最後の戦いという感じです。

水島新司,読書水島 新司,,講談社,講談社漫画文庫,野球狂の詩

野球狂の詩 水原勇気編3 新装版

この年になって読み返してみて、やっと気づくことがあります。
それは、水島 新司が設定したプロの厳しさのけっこう高いハードルです。

結局、あれだけ鳴り物入りでプロ入りしたにもかかわらず、水原 勇気は、完投できる投手としては育たずに、ワンポイントリリーフぐらいしか通用しなかったということなんですね。
しかも、ドリームボールがあってすら。

そして、そのたった1つの武器があれば、つかいようによっては、かなり長くプロとしては通用する。
プロというのは、オールラウンドで活躍できる選手をもとめているのではなくて、その場面場面で、確実に力を発揮できる人を求めているんだなぁ。

だから、プロ野球のかきかたと、高校野球のかきかたは、話の作り方からして違います。
奥が深い。

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西遊記1

「パタリロ西遊記!」と並行して読んでいるので、ときどき、内容がかさなったりします。

でも、こっちは、メチャクチャ爽やかな「西遊記」です。

今まで、子ども用から、マンガまで、いろんな「西遊記」にふれてきましたが、こんなに爽やかなのは、はじめてかも。

これ読んでいると、なぜか、「下流志向」で出てきた、師匠のありかたについてを思い出して、けっこう頷けるんです。