天使なんかじゃない4
うーん、すべては、1代目たちの思惑のままに流れていくのか(笑)
もう、モノローグの使い方は、「NANA-ナナ-」での感じと同じですね。
うーん、すべては、1代目たちの思惑のままに流れていくのか(笑)
もう、モノローグの使い方は、「NANA-ナナ-」での感じと同じですね。
吉野 朔実は、終わってしまったはずの物語の向こう側をのぞきこもうとしている。
だから、物語に結末はなくて、唐突に終わる感じがする。
それ自体が、切り取られた時間だと主張するように。
そして、季節は、秋を越えて冬に突入しつつありますが……。
読み始めたのは、夏の終わり頃からなんですけどね(笑)
ということで、「夏休みは、銀河!」下巻です。
この間、小学校の図書室にオススメめの本を選ぶという仕事をしまして、近所の小学校の図書館に朝日ノベルズの岩本 隆雄を全部いれてきました。
そのなかでも、これは、ダントツに小学生にオススメです。
下巻では、一気にお話は広がって、なんと銀河系の危機にまで広がっていきます。
でも、その銀河系の危機と、がんばる小学生たちが、本当に無理なく、1つの物語の中に地続きに生きていて、すごいおもしろかったです。
特に、銀河大砲Sが起動するところなんて、目の前に映像が見えてきました。
これ誰か、アニメーションか、特撮にしないかなぁと思いました。
そして、思わせぶりなラスト。
ここで終わっても、充分好き。でも、続きがあっても、うれしいかも。