矢沢あい,読書天使なんかじゃない,矢沢 あい,集英社,集英社文庫,集英社文庫(コミック版),NANA,NANA-ナナ-

天使なんかじゃない4

うーん、すべては、1代目たちの思惑のままに流れていくのか(笑)

もう、モノローグの使い方は、「NANA-ナナ-」での感じと同じですね。

吉野朔実,読書吉野 朔実,小学館,記憶の技法,fsコミックス

記憶の技法

吉野 朔実は、終わってしまったはずの物語の向こう側をのぞきこもうとしている。
だから、物語に結末はなくて、唐突に終わる感じがする。

それ自体が、切り取られた時間だと主張するように。

桂正和,読書ジャンプ・コミックス,ヤングジャンプ・コミックス,桂 正和,集英社,ZETMAN

ZETMAN11

ZET、アルファス、それぞれの誕生秘話。
両方とも、おんなじ人がデザインしていたとは。なるほど、2人並んだときに、栄えるわけだ。

しかし、アルファスの力は、今ひとつ。そこをどう乗り越えていくかが、ヒーローの見せ場だ。

岩本隆雄,読書夏休みは、銀河!,学校,岩本 隆雄,朝日ノベルズ,朝日新聞出版

夏休みは、銀河! 下

そして、季節は、秋を越えて冬に突入しつつありますが……。
読み始めたのは、夏の終わり頃からなんですけどね(笑)

ということで、「夏休みは、銀河!」下巻です。

この間、小学校の図書室にオススメめの本を選ぶという仕事をしまして、近所の小学校の図書館に朝日ノベルズの岩本 隆雄を全部いれてきました。
そのなかでも、これは、ダントツに小学生にオススメです。

下巻では、一気にお話は広がって、なんと銀河系の危機にまで広がっていきます。
でも、その銀河系の危機と、がんばる小学生たちが、本当に無理なく、1つの物語の中に地続きに生きていて、すごいおもしろかったです。

特に、銀河大砲Sが起動するところなんて、目の前に映像が見えてきました。
これ誰か、アニメーションか、特撮にしないかなぁと思いました。

そして、思わせぶりなラスト。
ここで終わっても、充分好き。でも、続きがあっても、うれしいかも。

岩本 隆雄
朝日新聞出版
発売日:2008-10-21
 

 

松岡佑子,読書,J・K・ローリングJ. K. Rowling,クィディッチ今昔,ハリー・ポッター,ローリング,歴史,静山社

クィディッチ今昔 ホグワーツ校指定教科書2

「ハリー・ポッター」シリーズの番外編その2です。

今回は、クィディッチが、どうやって発達してきたかという歴史です。
1冊目に比べると、おもしろいかな。

まぁ、はまる読み物ではないということは確かです。

でも、物語に書かれない部分まで、かなり詳しく世界を作り込んでいくタイプの人だということが、わかります。