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銀河鉄道の夜

「第1部」、「第2部」にわかれていたりして、目次だけ見ると長編かと思うのですが、短編です。多分、連作でもないと思うのですが……。

本人の中では、連作だったのかも。というか、松本 零士のなかでは、自分の生涯の仕事、全部の物語が、つながっているような気もします。

表題作は、原作、宮沢 賢治とかいてありますが、まあ、原作というよりも、原案的な感じです。オマージュ。でもこれは、たしかに、「銀河鉄道999」の原型なのだと思います。

この人は、短編の名手だったのですが、中編の方があまりにも有名になりすぎて、短編が散逸してしまっている気もします。
全集的なものが、出版されるとうれしいです。

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性別が、ない!7 両性具有の物語

なんか、めっちゃ早いスピードで刊行している気がします……。
面白いのですが、ネタが濃いので、あんまり連続で読むのは……とか思ってしまいます。

今回は、悩み相談が多かったです。情報が多いのは、いいのか悪いのか。でも、悩みを相談できると言うだけでも、一昔前は、考えられなかったような気もするので、悪い流れではないのかなぁ。

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ブレイド三国志6

孫策の弟は、孫権じゃないのかよ~。パパは、孫堅じゃないのかよ~。と、その辺の人間関係は、難しいものがありますね。

まあ、孫策自身、早くなくなっているし。周瑜も、けっこう若くしてなくなっているし、呉中心で話を進めるのは、なかなか大変です。

壱河 柳之介,真壁 太陽
スクウェア・エニックス
発売日:2008-08-22
 

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天使なんかじゃない3

いい学生時代だなぁと思う。楽しそうだ。
リアルタイムに、中学、高校時代にこれを読んでいた世代っていうのは、それだけでも、しあわせだなぁ。

毎日がお祭り騒ぎの日々。

だれかがしてくれるのではなくて、自分で動かないとなにもはじまりはしないのですが。「あこがれ」として、これがあるのとないのとでは、違ってくる気がします。

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八犬伝8

基本的に、個人戦が得意で、個人プレーの人たちだから、集団戦では、あんまり見せ場がないんだよなぁ。
しかも、馬琴が、細かいところにこだわるタチだから、余計に、イライラする展開になっちゃう気がします。

まあ、この巻で、完結です。