ぢごぷり1
「げんしけん」がおもしろいという話はきいていたのですが、残念ながら今のところ読んでません。
おんなじ作者の新シリーズということで、こっちを読むことに。
けっこう、おもしろいけど、怖い話です。
まあ、人を1人産んで育てるんだから、そりゃ大変な話なんだろうなぁ……。
「げんしけん」がおもしろいという話はきいていたのですが、残念ながら今のところ読んでません。
おんなじ作者の新シリーズということで、こっちを読むことに。
けっこう、おもしろいけど、怖い話です。
まあ、人を1人産んで育てるんだから、そりゃ大変な話なんだろうなぁ……。
大唐篇のラストです。
お話は、西域へ。
しかし、沙悟浄もでてきて、三蔵と3人の弟子たちの旅みたいに、本当になるんだろうか?
まあ、実は、わたしは、最初の「大唐篇」のあとは読んでないので、このあたりも充分に新作なのですが(笑)
でも、続きが読めるというのは、素直にうれしいです。
競馬は、夢を買うものだというのが、この「神様へのリクエスト」という言葉に表されていますよねぇ。
しかし、その夢は、知識がないと買えないのだけれど。
「天使と悪魔」見てきました。
映画は、イマイチでした。まあそら、原作が全3巻ですから、説明不足にはなってしまいますよねぇ。
わたしは、「ダ・ヴィンチ・コード」の映画→「天使と悪魔」の小説→「ダ・ヴィンチ・コード」の小説→今回の「天使と悪魔」の小説という順番で接しているのですが、やっぱりというかなんというか、原作のある映画って、原作→小説の順番で見ると多少物足りなさが残ります。
まあそれは、最初に接したものの印象が強くて、おもしろく感じるというだけのことかもしれませんが。
原作の小説の方は、「天使と悪魔」は、「ダ・ヴィンチ・コード」よりもおもしろいといわれているそうですが1が、実は、わたしは、「ダ・ヴィンチ・コード」の方がよくできたお話だと思います。
「天使と悪魔」の小説の方は、まあ、あっちへこっちへ引きずりまわされる印象が強かったです。まあ、その引きずられるかんじが強烈で、それが、あの小説のおもしろさにもなっていたのだとは思いますが。
でも、アクションだけでは、全3巻も必要ないし、それほどおもしろいものでもありません。ダン・ブラウン小説の圧倒的なおもしろさは、ウンチクの豊富さにあるのだと思うのです。
もちろん、どうやら、嘘ウンチクもだいぶんあるみたいですが、それも含めて、なんとなく本物っぽいウンチクのおもしろさがあるのです。
で、今回の映画なのですが、このウンチクが、圧倒的に少ないのです。
アクションは、けっこう原作通りにあるのですが、ウンチクは、映像になりにくいというのが大きな理由かなぁ。
だから、謎解きとかも、けっこうあっさりめでした。
うまく作ってあるとは思うんですよ。でも、あれでは、カメルンゴの悲劇とかっこよさ、純粋さが、今ひとつ表現できていないと思うし、セルンのパートとも省略されていて、「科学か?信仰か?」というテーマも、一瞬の映像だけになってしまいます。
あと、イルミナティのアンビグラムですが、肝心の4つ合体したのがなかった……というのは、ねぇさんの不満でした。
まあ、映像になって、よかったなぁというシーンも、もちろんあります。あの枢機卿たちのヴァチカンでの普通のおっさん加減とか……。
これって、テレビシリーズとかで、毎回、1つヴァチカンの名所を巡る作りにして、12回もののドラマにすれば、おもしろいと思うのですが。