滝沢馬琴,碧也ぴんく,読書ホーム社,ホーム社漫画文庫,八犬伝,滝沢 馬琴,碧也 ぴんく,集英社

八犬伝6

巻末に番外編がのっているのですが、このノリがけっこう素敵でした。

特に伏姫の

「ちがうのちがうの…」

というのが、まあ、笑っちゃいけないけれど、けっこうツボ。

このノリで、いろんなシーンがあれば、すごい話が頭に入るのにと思った。

藤田和日郎,読書小学館,少年サンデーコミックス,月光条例,藤田 和日郎

月光条例4

シンデレラ、いい女だわ。というのが終わった後は、大丈夫かと思うような短編の小ネタ満載です。
そして、それぞれよく出来てます。
「わらしべ長者」とかは、ある意味パターンなんだけど、ものすごく決まっていて良いですねぇ。

安西信行,読書安西 信行,小学館,少年サンデーコミックス,MIXIM☆11

MIXIM☆11 3

あれ、1巻には2人の名前がクレジットされていたのに、今はないですねぇ。
なにがあったんだか。

まあまあ、おもしろいよ。もともと、安西節、けっこう好きなのです。

田村由美,読書きねづかん,マンガ,小学館,小学館文庫,田村 由美

きねづかん

普段は、虐げられている老人たちが、昔取った杵柄で……。
ってな話ですが、多分、お滝さんは、お嫁さんには、けっこう自然にきつくて意地悪を言っているはず。

この微妙な悪意が伝わってくるところが、また、田村 由美のすごいところですね。

しかし、この本に載っている短編、本当にみんな、少女マンガかという内容の物ばかりです。

弓月光,読書ジャンプ・コミックス,ヤングジャンプ・コミックス,ヤングジャンプ・コミックス・BJ,弓月 光,甘い生活,集英社

甘い生活29

相変わらず、物語のシフトのさせ方が、すごいなぁと思います。

これって、登場人物たちは、ものすごい密度の濃い、しんどい毎日だと思ったりもしますが。