読書,諸星大二郎マンガ,モーニングKC,モーニングKCDX,巴がゆく!,西遊妖猿伝,西遊妖猿伝 大唐篇,諸星 大二郎,講談社,KCDX

西遊妖猿伝 大唐篇3

なんか、いいところというか、いい加減なところで切れて、以下次巻へ。
まあ、4巻はすでに出ているからいいといえばいいんだが……。でも、4巻も、いい加減なところで切れているんだなぁ。

文庫版の「巴がゆく!」を読んでいても、気になったんだが、せっかく、文庫や、新しい版になるんだから、1冊1冊の本の厚さがかわってもいいから、章がかわるような切りのいいところで、1冊にすればいいのにと思ってしまいます。

小説だとごく普通にできることが、なんで、マンガだとできないんだろう?
値段にばらつきが出ると、売りあえに影響するというデータがあるんだろうか?

まあ、マンガって、大量生産で多少値段を下げているところはあるので、いろんな厚さ本ができると、それだけコストがかかりそうではあるのですか……。

田村由美,読書ガラスの仮面,小学館,小学館文庫,巴がゆく!,田村 由美

巴がゆく!3

正体、わかっていなかったです。
……巴にだけ。

シドニーにすらわかるのに、なんで……。

という説明は、さりげなくあったか。

第2部も、いいですね。というか、こっちが、本番かな。

けっこう、邪悪な月子さんは、お気に入りです。
この人の印象が強烈で、「ガラスの仮面」の真澄さんの婚約者とかも、「邪悪な人だったっけ?」と勘違いしてしまいます。

作者,大佛次郎ちくま日本文学全集,吉川 英治,大佛 次郎,日本文学,筑摩書房

大佛次郎 ちくま日本文学全集38

メチャクチャ、エンターテイメントです。
この人が入っているんなら、なんで、吉川 英治は入っていないんだとか、思ってしまいます。まあ、純文学、大衆小説という分け方自体が、けっこう曖昧なものなのだと思いますが。

そんなこと考えずに、なんでも面白いものを入れちゃえばいいのに、と、わたしなんかは、乱暴に、そう思ってしまいます。

特に、「鞍馬天狗」のラストのオチが、かっこよすぎ。

司史生,森瀬繚,読書ヒット,ラー,司 史生,図解 第三帝国,新紀元社,森瀬 繚,F-Files

図解 第三帝国 F-Files15

まあ、わたしのヒットラーの知識というのは、けっこうあやしいものばかりでして……ロンギヌスの槍とか……、けっこう、オカルトではなかったのね第三帝国というのが、がっかりな感じです。
というか、オカルトパージをしていたとは、知らなかったです。そして、シュタイナーが、攻撃されているという……。

ということで、おもしろかったのは、「第5章」の第三帝国といろいろなオカルトとの結びつきというか、関係が、おもしろかったです。

読書,諸星大二郎モーニングKC,モーニングKCDX,西遊妖猿伝,西遊妖猿伝 大唐篇,諸星 大二郎,講談社,KCDX

西遊妖猿伝 大唐篇2

この巻で、竜児女が退場。

前巻は、「こんなに早いの」と書いていましたが、よく考えれば、このコミックス、普通のコミックスの2冊分ぐらいあるので、竜児女の退場で3巻か、4巻ぐらい。
そして、確か、最初に出版されたコミックスは、全8巻か9巻だったので、だいたい物語のまん中ぐらいまでだったのですね。あんまり、早くないや。

というか、この量を感じさせないスピード感が、すごいです。