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天の華・地の風 完全版 7 私説三国志

この時代になっても面白いよな。
これは、孔明という絶対的な中心が、この物語の中に存在していて、そこから、物語がぶれていかないからだと思います。

歴史物としては、どうなのよとも思いますが、歴史物ではなくて、やおいものなので、これいでいいのだ。

マーク・ヘルプリン,岩原明子,読書mark helprin,ウィンターズ・テイル,ハヤカワ文庫,マーク・ヘルプリン,早川書房

ウィンターズ・テイル 下

ピーター・レイクが復活したのには、ビックリしました。
そうか、そういう宗教的なお話だったのか……。

う~ん、わたしにとっては、ベヴァリーが出てこない時点で、魅力半減だったかも。

まあ、街の奇跡そのものが、彼女を表しているのはわかるのたでけど……。でも、やっぱり、生身の体にこだわってしまうなぁ。

大場つぐみ,小畑健,読書ジャンプ・コミックス,バクマン。,マンガ,大場 つぐみ,小畑 健,集英社

バクマン。2

かつて、ここまで書いた「マンガ家」の物語があっただろうか……。
知らんだけかもしれませんが……。

ギャラの話とか、けっこう生臭い話も。でも、その生臭いところを、サイコーと亜豆のありえない純愛物語が、上手に緩和しています。

でも、わたしは、この2人が王道を狙うのは、間違った作戦だと思うなぁ……。

そして、このマンガも、わりと邪道だ(笑)

北条司,読書エンジェル・ハート,シティ・ハンター,北条 司,新潮社

エンジェル・ハート8

ほっといた本を読み出そう企画(笑)
「シティ・ハンター」の続編、「エンジェル・ハート」です。

うーん、わたしの記憶では、槇村さんって、エンジェルダストがらみで、組織に消されたような気がするのだが……。

まあ、「シティ・ハンター」を読んでいたのは、まだ学生の頃で、しかも、友だちに借りて読んでいたので、最後まで読んだかどうかも記憶がないからなぁ……。

しかし、この人は、そつなくお話をまとめるね。それが、この人の才能でもあり、欠点でもあると思います。

田村由美,読書やおい,ツーリング・エクスプレス,マンガ,小学館,小学館文庫,巴がゆく!,田村 由美

巴がゆく!4

「ツーリング・エクスプレス」を読んでいるときにも感じたのですが、男がかっこいいと思ってかく男と、女がかっこいいと思ってかく男とは、ちょっと差があるなぁと……。

女がかくと、どこか、危うさをもとめてしまいますね。男の方は、安定していた方がかっこよく感じるみたいです。

そのなかで、田村 由美のかく男って、危うさもありながら、かなり男にとってもかっこよく感じる気がする。

男が読んでも、女が読んでも、おもしろいと思うのは、こういうところだと思います。1

  1. 「ツーリング・エクスプレス」は、やおいマンガというところをさしひいても、あんまり男ウケはしない気がします。 []