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ハリー・ポッターと死の秘宝 上

いよいよ、ラストです。

もう、安全なホグワーツから出て、危険な世界へと旅立ちます。
しょっぱなから、ものすごくスピーディな展開です。

10歳(でしたっけ?)で、特別な恵まれた子(……と書くと、まあ語弊があるのですが。努力なくしてヒーローという意味ではその通り)だった、ハリー・ポッターですが、17歳は、なかなか厳しい世界と向き合わなければなりません。
これが先に待っているのなら、あのぬるま湯状態も、ある意味、大切だったというか、許されてもいいのかと思ってしまうほどの厳しさです。

ローリングは、けっこう、大人を理想化して書かないところが、児童文学なのにすごいです。
いい人にも、欠点があるところをちゃんと書いている。

石井いさみ,読書石井 いさみ,秋田文庫,秋田書店,750ライダー

750ライダー6

実は、ほのぼの路線は、石田 いさみの本領ではないのかも……。
けっこう、バイト代の話とか、おしつけがましいと思うのは、今の感覚なのかなぁ…。

昔は、違和感なく読んでたんだもんなぁ。

克・亜樹,読書ふたりエッチ,ジェッツ・コミックス,マンガ,克・亜樹,白泉社

ふたりエッチ41

41巻から、黄色い表紙が、白い表紙に変わった「ふたりエッチ」です。
内容は、……そんなに変わってないですね。

40巻、ずーーっと変わってないというのも、それから、それが続いているというのも、けっこうすごいです。

ある意味、成長してないんですけどね。

大島弓子,読書グーグーだって猫である,大島 弓子,角川書店

グーグーだって猫である3

あぁ、どんどんネコを拾ってくる大島 弓子は、「はみだしっ子」で、クークーを失った後のサーニンのようだなぁと。

この心理は、でも、なんとなくわかる気がする。
贖罪のようであり、心の隙間を埋めるようであり、でも、そういうものと、まったく別のもののようでもあり。

唐沢なをき,富野由悠季,矢立肇,読書ガンダム,唐沢 なをき,富野 由悠季,機動戦士ぶよガンダム,犬ガンダム,矢立 肇,角川コミックス・エース,角川書店

機動戦士ぶよガンダム1

「犬ガンダム」の次は、「ぶよガンダム」……。
ぶよと聞いて、虫かと思っていましたが、「ぶよぶよ」のぶよでした。

うーん、かなりイヤ(笑)

でも、ミライさんだけは、もともと、ポッチャリ系なので、あんまり違和感なかったりして……。

唐沢 なをき,矢立 馨,富野 由悠季
角川書店,角川グループパブリッシング
発売日:2009-01-26