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暁の脱出 グイン・サーガ117

とうとう、タイス篇終了です。

しかし、寄り道とかいいつつ、まあグイン・サーガですから、グインのいるところいつもメインなんだと思います。

ヴァレリウスは……やっぱり、無理がかなりあるだろうなぁというか……都合良すぎるだろう……という気はしますけどね。

でも、続きを知りたいし、どんどん物語がすすんでいくのは、いいことだと思います。

栗本 薫には、まだまだ、元気でいて欲しいです。

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ミドリノツキ 下

「ミドリノツキ」完結編です。
「星虫」シリーズ以外の岩本 隆雄を読んだのは初めてです。でも、この人、どれも安心して読めるわぁ。

若干、少年マンガが好きというだけで、性同一性障害といわれるのはどうか(笑)とか、いろいろツッコミどころはあるのですが、楽しい。

なんとなく感じていたイスティルとピュンの関係も、なかなか二転三転していって、単純に白と黒ではないよというところもよかったです。

この人、本当に小学生、中学生に読んでもらいたいようなジュブナイルをかくよなぁ。
ライト・ノベルのレーベルから出ると、派手さが少ないので難しいと思うのですが、荻原 規子と同じ様なスタンスで、本を出していけるといいのになぁと思います。

どうよ、徳間書店BFT!
ここに、素敵な作家がいるよ!!

岩本 隆雄
朝日ソノラマ
発売日:2001-10
 

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ネシャン・サーガ3イェーヴォーの呪い

かなり前に、読み終えているはずですが、感想書かずにそのまま本棚に片付いていました。
すっかり、書いた気でいたのですが……。

なんか、ネシャンや、梨木 香歩の「裏庭」を読んだときのしっくりいかない感じ、なんなんだろうとずっと思っていたのですが、最近、荻原 規子の「ファンタジーのDNA」を読んでいて、「思考タイプ」、「感覚タイプ」という話があって、それを読んでなんか納得したような気がしました。

わたしは、おそらく「感覚」の人間です。

そして、エンデに見いだされたこの才能は、強いストーリー性をもちながらも、「思考タイプ」のファンタジーなんだと思います。

「ソフィーの世界」は、それなりには楽しめと思うのですが、今、たしかめたら、本もう手元に残っていませんでした。
なんて、素直なんだ(笑)

ストーリーには興味があるので、読み出すと追いかけることができるのですが、どうしても、自分の中に残っていく物がない気がします。

ということで、他に読むものはいっぱいあるし、一区切りということで、ネシャン・サーガは、いったんここまでかなぁ……。

ネシャン・サーガ(3)イェーヴォーの呪い

ラルフ・イーザウ


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シャーマンキング完全版2

もう、2巻の女将、美しすぎですねぇ。

しかし、わたしは、シャーマンキングを読み始めたのは、実は、マタムネが出てきたぐらいからで、かなり後の方なのです。
あの話を読んでいるから、この最初の頃のアンナもけっこう好きなんですが、アレを知らなかったら、どう感じていたんだろうと思います。

アンナの過去がああいうのもだということは、いつ頃から決まっていたんだろう?

大暮維人,読書ジャンプ・コミックス,ヤングジャンプ・コミックス,ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ,大暮 維人,天上天下,集英社

天上天下18

屍と猩。
2人の過去が、ちょっとかいま見られます。

それは、けっこう切ないお話で…。

戦うということは、この物語の中では、そういう思いを持って生きるということのようです。

そして、俵先輩が、熱いです。あぁ、男前やわぁ。