暁の脱出 グイン・サーガ117
とうとう、タイス篇終了です。
しかし、寄り道とかいいつつ、まあグイン・サーガですから、グインのいるところいつもメインなんだと思います。
ヴァレリウスは……やっぱり、無理がかなりあるだろうなぁというか……都合良すぎるだろう……という気はしますけどね。
でも、続きを知りたいし、どんどん物語がすすんでいくのは、いいことだと思います。
栗本 薫には、まだまだ、元気でいて欲しいです。
「ミドリノツキ」完結編です。
「星虫」シリーズ以外の岩本 隆雄を読んだのは初めてです。でも、この人、どれも安心して読めるわぁ。
若干、少年マンガが好きというだけで、性同一性障害といわれるのはどうか(笑)とか、いろいろツッコミどころはあるのですが、楽しい。
なんとなく感じていたイスティルとピュンの関係も、なかなか二転三転していって、単純に白と黒ではないよというところもよかったです。
この人、本当に小学生、中学生に読んでもらいたいようなジュブナイルをかくよなぁ。
ライト・ノベルのレーベルから出ると、派手さが少ないので難しいと思うのですが、荻原 規子と同じ様なスタンスで、本を出していけるといいのになぁと思います。
どうよ、徳間書店BFT!
ここに、素敵な作家がいるよ!!
かなり前に、読み終えているはずですが、感想書かずにそのまま本棚に片付いていました。
すっかり、書いた気でいたのですが……。
なんか、ネシャンや、梨木 香歩の「裏庭」を読んだときのしっくりいかない感じ、なんなんだろうとずっと思っていたのですが、最近、荻原 規子の「ファンタジーのDNA」を読んでいて、「思考タイプ」、「感覚タイプ」という話があって、それを読んでなんか納得したような気がしました。
わたしは、おそらく「感覚」の人間です。
そして、エンデに見いだされたこの才能は、強いストーリー性をもちながらも、「思考タイプ」のファンタジーなんだと思います。
「ソフィーの世界」は、それなりには楽しめと思うのですが、今、たしかめたら、本もう手元に残っていませんでした。
なんて、素直なんだ(笑)
ストーリーには興味があるので、読み出すと追いかけることができるのですが、どうしても、自分の中に残っていく物がない気がします。
ということで、他に読むものはいっぱいあるし、一区切りということで、ネシャン・サーガは、いったんここまでかなぁ……。
ラルフ・イーザウ
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もう、2巻の女将、美しすぎですねぇ。
しかし、わたしは、シャーマンキングを読み始めたのは、実は、マタムネが出てきたぐらいからで、かなり後の方なのです。
あの話を読んでいるから、この最初の頃のアンナもけっこう好きなんですが、アレを知らなかったら、どう感じていたんだろうと思います。
アンナの過去がああいうのもだということは、いつ頃から決まっていたんだろう?