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悟空道1

けっこう大好きになった山口 貴由の「覚悟のススメ」に続く第2弾です。

「覚悟」にしても、この「悟空道」にしても、少年誌に載っていたというのが、凄いと思います。
内容的には、少年誌を超えてしまっていると思います。でも、青年誌なら、ここまで熱い物語を展開することができなかったのではないか。
この熱さは、少年誌特有のものだと思うのです。

しかし、なんで三蔵が、縄で縛られているのかとか、相変わらず、凄い日本語(変)だ、とか、いろいろ謎な部分はあるのですが、全部ひっくるめて、力強い作品になっています。

西遊記は、どうしても、尻つぼみになってしまう物語のようなので、どんな結末をもってくるのか、今から楽しみです。

しかし、悟空というのは、見れば見るほど良い名ですねぇ。

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パティスリーMON6

ツッチーがやめて変化の時を迎える「MON」。
そして、大門の謎の過去が……。

あぁ、きらは、こういう恋愛物と「+α」のお話をつくるのが、うまいです。

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日露戦争物語19

海戦の話は一段落。
ようやく、主人公にフォーカスが当たってきたのかな??

といいつつ、文字ばっかりです。

連載当初のような展開は、もうのぞめんのかなぁ。

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中世騎士物語 Truth in Fantasy 28

なかなかに他にないない知識があって、けっこう楽しく読めました。

でも、読みやすくなるようにと架空の登場人物ジェラールが出てくるのですが、これは、あんまり役になってませんでした。
というか、不自然だ(笑)

この手の書き方で、お手本は、グループSNEのコレクション・シリーズですね。
あれは、いいよ。

小松和彦,読書光文社,小松 和彦,歴史,知恵の森文庫,神になった人びと

神になった人びと

はじめに書いてある、霊というのは、記憶のことだというお話は、なんというかものすごく腑に落ちました。
こんなに、明確に霊についてかたった理論をわたしは、知らない。

ということで、ねぇさんにしゃべったら、あんまり理解をしめしてくれなかった。

歴史上の人物たちが、どうやって神としてまつらわれていったかという話は、この理論に比べれば、たいしたことないと思った。