ミドリノツキ 上
最初、主人公があんまり好きでなくて、物語がけっこう唐突な気がしてのれなかったのですが、最後の最後に来て、ものすごいいい感じになりました。
そして、いい感じになったとたんに、「続く!」。でした。
まぁ、「甘い」と思うところもあるんだけれど、けど、やっぱり良質なジュブナイルだと思います。
この人の本って、絶対にハードカバーで出て、学校の図書室とかに置かれるべきなんだが……。
最初、主人公があんまり好きでなくて、物語がけっこう唐突な気がしてのれなかったのですが、最後の最後に来て、ものすごいいい感じになりました。
そして、いい感じになったとたんに、「続く!」。でした。
まぁ、「甘い」と思うところもあるんだけれど、けど、やっぱり良質なジュブナイルだと思います。
この人の本って、絶対にハードカバーで出て、学校の図書室とかに置かれるべきなんだが……。
わたしは、感情で物事を処理する方ですね。
だから、大成しないのかもしれません。
でも、おかげで「幸せ」ということも、少なからずある気がします。
難しいのは、その「幸せ」という感情のものさしが、人それぞれ違うからでしょうね。
すごい題名ですね。
わたしは、手帳にこの本の題名と発売日をメモしてあったのですが、書いたことをすっかり忘れていて、手帳を見て、
「なんじゃこりゃ??」
と思ってしまいました。
「聖なる花嫁」だけなら、宗教的なものか、ファンタジーっぽいのですが、後に「反乱」がついていますからねぇ。
本屋で、紫堂恭子のマンガを見つけて、やっと、納得しました。
そして、読んでまた納得。
聖なる花嫁が、反乱しています(笑)
深刻で、ヘビーな本格ファンタジーなのですが、主人公が元気で、重くなりすぎずにいい感じです。
続きが楽しみです。
思いっきり故意に人をひきとばしています。
これは、さすがにいかんだろう……。
いや、けっこうやってることは、暴走族ですから。