読書,魔夜峰央パタリロ,パタリロ!,パタリロ!選集,マンガ,白泉社,白泉社文庫,魔夜 峰央

パタリロ!選集43

大槻 ケンヂは、鋭いな。
そう、パタリロは、ウンチクマンガだ!!

面白いとかそういうことではなくて、ウンチクを楽しむためにある。

妙に納得。

読書,高橋しんジェッツ・コミックス,トムソーヤ,マンガ,白泉社,高橋 しん

トムソーヤ

坂道ばかりの街を、汗を飛び散らせながら駆け回った。
これは、彼女の「少年時代の最後の夏」の物語。

と書いて、手が止まった。

高橋 しんがかきあげた、あざといまでにキラキラしているこの物語が、名作でないわけがない。
けど、登場人物が深く書かれない部分に、どこか行き当たりばったりのストーリーに、不満がないわけではない。
どう受け止めていいのか、迷っているのかも。
でも、それはこの物語が若いスタッフたちの(?)共同作業で作られているからなのだと思います。
多分、高橋 しんが、一人でつくりあげたなら、もっと計算され尽くした物語になったはず。

でも、それでも、いいのかもしれないという気がしています。
主人公が、少年ではなく、くわえタバコの大人の女性であるという、ささやかな悪意(?)だけに、なんとなく高橋 しんの存在を感じたりするのですが。
だって、多分、行き当たりばったりだったんです。自分のこと以外は、それほど深く考えてたわけではなかったんです。
でも、大切な物のことは、わかっている気がしていた。

少女マンガだったとは、あとがきを読むまで気づかなかった。
メロディという雑誌は、ふところが深いなと思います。

あぁ、なんだかとっても、とりとめもなく。

かとりまさる,安藤慈朗,読書かとり まさる,しおんの王,アフタヌーンKC,ミステリー,子ども,安藤 慈朗,講談社

しおんの王7

事件の時。なんか、錯覚して、しおんが子どもだからその頃の羽仁兄弟も子どもかと思っていましたが、たった8年前の話なのですね。
なんか、このあたりの年齢設定を誤解していたようです。

しかし、羽仁名人が歩を弟子にしたのって、潰すためなんだろうか。
少なくとも、「コレで潰れるのならそれまで」とは思っていそうですが。

うーん、しかし犯人は……。
ミステリーとしては、もう、証拠は全部でそろっているのかな?

ゲームリスト,サイト管理,更新雑記ゲームリスト

なんだかんだといろいろありまして、50個ほど、ゲームが増えました。
ということで、「ゲームリスト」を大更新です。

名作ゲームから、迷作ゲームまで?

いっぱい、遊ばねば。

司馬遼太郎,読書功名が辻,司馬 遼太郎,文春文庫,文藝春秋

功名が辻4

最後の最後は、かなり後味悪いです。
うーん、自分の分をわきまえないと、やっていけないということなのかなぁ。
まあ、それでも、山内家は、繁栄していったわけだから、結果的にはオーライだったのかも。

久方ぶりの司馬 遼太郎、おもしろかったです。

功名が辻(4) (文春文庫)

司馬 遼太郎