三田紀房,読書ドラゴン桜,モーニングKC,三田 紀房,子ども,講談社

ドラゴン桜11

昔は、「子どもの悪いところを直す」とか思っていましたが、今は、それは無理かもと思っています。
だって、自分見たらわかるわな(笑)

それよりも、子どもが変わっていくためには、「得意なことをのばす」方が、大切だと思います。

ただなぁ、たとえば、日がな1日テレビを見ている子をそのままにしておいていいのかという疑問は、あるんだけどねぇ。
↑ これは、大人の気に入らない物に子どもが執着しているとき、どうしても、出てきてしまう疑問なのかもしれませんが。

テレビゲームとかの攻略も、攻略本やネットで、お気楽になった。
そのお気楽になったところで、無くなっていく楽しさがある気がします。

中山星香,読書ファンタジー,中山 星香,妖精国の騎士,秋田文庫,秋田書店

妖精国の騎士12

ローゼリィとアーサーが、結ばれる巻です。
根底に聖婚の考え方があるわりには、ファンタジーでは避けられてきたシーンかなぁ。

そして、容赦ないですね。
いい人のなかにある「闇」も、暴きます。

このあたりが、中山星香を他の作家たちからわけているところだと思います。

読者は、選ぶけど。

水野十子,読書水野 十子,白泉社,空の中,花とゆめコミックス,遙かなる時空の中で

遙かなる時空の中で14

記憶が無くても、何かを忘れている感じはある。
絆喪失編の続きです。そして、まだ、解決には至っていません。

まあ、記憶が戻ると、けっこう泥沼の人間関係に戻ってしまうだけという気もするのですが。
このまま、記憶が戻らないまま、関係や、絆を深めていくというのも、悪くないのかも。

ひぐちアサ,読書おおきく振りかぶって,ひぐち アサ,アフタヌーンKC,マンガ,講談社

おおきく振りかぶって9

女子たち。
チームメイトの中のライバル。
相手チームの中のドラマ。

なんか、当たり前にがんばっている当たり前の高校1年生の夏があって、素敵です。

まあ、わたしは運動部ではなかったので、本当はこんな夏は過ごさなかったのですが、確かにどこかで、そんな夏を経験している気がします。

そう感じるかどうかが、このマンガが好きになれるかどうかの分かれ目なのかも。

三田紀房,読書ドラゴン桜,モーニングKC,三田 紀房,数学,講談社

ドラゴン桜10

数学は、縦にといていくというのは、なかなか素敵な話です。
ただ、良く思い出せば、数学の先生、確かにそんなことを言っていたような気が(笑)

だから、本当の問題は、

「これが学生時代にこんな先生に出会っていたら、もっとちゃんと勉強が出来たはずなのに……」

ではなくて、

「なんで、すべきことがわかっていて、しないのか?」

ではないかと思います。

そして、そんな先生に出会わなくても、そんなお手本たる物語に出会ったのなら、やろうと思えば出来るはず。

もしそれができないのなら、やっぱり、先生と出会っていても、出来ないのではないだろうか?

少なくとも、中学生以上は。もう、大人なんだから。