川原正敏,読書川原 正敏,海皇紀,講談社,KCDX

海皇紀 アルティメット・ガイド

けっこう、さりげない小ネタに、深い設定があったのね。という感じです。

ファンのお母さんが、1番なぞで、1番最強ということで、いいのかな。

三田紀房,読書ドラゴン桜,モーニングKC,三田 紀房,講談社

ドラゴン桜6

まあ、物語というのは、すべからく宗教的な物であるのかもしれませんが。
こういう、とんとん拍子の物語は、特にそれが強く感じます。

おもしろいんだけどね。
流されてはいけないと思う自分もいます。

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夢幻紳士 迷宮篇

最後は、今までのヒロインたちも集まって、夢の迷宮の中に。
いい感じです。

尾田栄一郎,読書ジャンプ・コミックス,尾田 栄一郎,集英社,ONE PIECE

ONE PIECE 48

ウソップの活躍は、本当に大好きです。

「おれは元から!!!」

かっこよかった。

あと、サンジが、スケスケの実の能力を知り尽くしているのも素敵だ。

本宮ひろ志,読書きら,ヤングジャンプ・コミックス,国が燃える,政治,本宮 ひろ志,江川 達也,集英社

国が燃える9

南京問題などで、ゴチャゴチャしちゃったラストです。
まあ、完結しただけでも、めっけもんなのかもしれません。
メチャクチャ早送りでの展開だったのは、否めないなぁ。

ただなぁ、作者の考えていた形で物語が完結せずに、(外部の要因で)歪められてしまうというのは……若干、抵抗あるなぁ。
物語として完成させたあとで、その真偽や、責任を考えていった方が、いいと思うのですが。
結局、いろんなことを「封印」して、思考停止してしまうきらいがあるなぁ。

連載作品には、常にこの怖さがつきまといます。でも、書き下ろしって、やっぱり、大変そうだし。

もともと、政治的な情報を物語の中に取り入れるのがあんまり得意でない本宮 ひろ志なので、今回のような早送りにならなくても、時代背景の説明は、文字の羅列になってしまうところがあるのですが。
この巻は……まあ、さすが江川 達也の師匠といっておこう……。

でも、物語としての大きなうねりは、しっかりとある。
確かに、こんな官僚が1人、自分のそばにいてくれたら、それはなんて心強いのだろうかと思います。
結局、心強い以外の役には、あんまり立っていないけれど。それでも、それが生きるささえになることはあるので。

やっぱり、この時代は、物語にするのは情報量が多すぎて難しいというのが、いろいろこの時代の物語に接していて思うことですね。