清水玲子,読書ジェッツ・コミックス,清水 玲子,白泉社,WILD CAT -完全版-

WILD CAT 完全版

コメディです(笑)多分。

えーと、清水版「綿の国星」みたいなお話です。
人間になりたくて、人間のように考える動物(もちろん、飼い主に恋してる)。

ただ、ネコじゃなくて、ライオンなんですけどね(笑)

しかし、完全版といいつつ(新書版2巻はどうした?)、このラストでいいのかという思いは残ります。
面白いんですけどね。

安西信行,星野倖一郎,読書安西 信行,小学館,少年サンデーコミックス,星野 倖一郎,MAR,MARΩ

MARΩ3

うむ、元のMARに比べて、キャラの魅力が3割減は、やっぱりキツイか……。

荒川弘,読書エニックス,ガンガンコミックス,スクウェア・エニックス,鋼の錬金術師

鋼の錬金術師17

あぁ、オリヴィエは、ロイ大佐のお姉さんではなくて、アレックス・アームストロング少佐のお姉さんなのね。
ということが、表紙の下を見てはじめて理解した(笑)
なるほど、こういう兄弟なのか。

いよいよ、佳境という感じですね。
パパの謎、そして、国自体の謎も、かなりあきらかに。

ババとお父様は、では、はじめからそれにかかわった対になるものと考えていいのかな?

お父様の上に、まだなにかありそうですが。

中山星香,読書ファンタジー,中山 星香,妖精国の騎士,指輪物語,秋田文庫,秋田書店

妖精国の騎士2

中山 星香は、流れる血にも、体を構成する細胞も、ファンタジーでできているのだなと思います。
それも、夢物語のファンタジーではなくて、「指輪物語」が形づくった、人が実際に生きているファンタジーです。

今回、運命の恋人、ローゼリィとアーサーが出会います。
このアーサーの書き方1つを見ても、本当に、この人のなかに、ファンタジーが息づいているのがよくわかります。

岡野玲子,読書妖魅変成夜話,岡野 玲子,平凡社,陰陽師

妖魅変成夜話4

「陰陽師」が完結してしまって、あの物語が持っていた広がりが、こっちの世界にも入ってきた感じです。

3巻ぐらいから感じていたのですが、この物語がもともと持っていた「軽さ」は、だんだんなくなってしまいました。

でも、ぶわーーっと、上に抜けていくような広がり、あぁ、神様というのは、こういうことだったのかという言い切ってしまう世界観は、すごく気持ちいいです。