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NANA-ナナ-12

この始まり方は、ビックリしました。

「えっ!」

と叫んで、思わず11巻のラストを読み直してしまいましたよ。

以下、この衝撃についてネタバレありです。

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ONE PIECE 46

新しい冒険のスタートですね。

おもしろいのですが、舞台が広くて、みんなバラバラになって活躍という展開が続くので、話が長くなって盛り上がりまでま時間がかかりすぎるようになっちゃったのが難点ですねぇ。

連載1回分が、コミック1冊くらいなら、ちょうどいいのに……。作者、死ぬって。

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吸血姫夕維-香音抄-7

うーん、今までほったらかしだった設定を収束させて完結させる気があるのだろうか?
あと、1巻で終了です。

今までのシリーズを見てくると、うまくはぐらかして終わりという気がしないでもない。

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西の善き魔女4 世界のかなたの森

前巻で運命の別れをした、フィリエルとルーン。
いきなり、この巻のまん中ぐらいで、再開しています。

きみら、どんなけこらえ性ないんや(笑)1巻分ぐらい別行動しろや~。

と思わず叫んでしまいました。

でも、おもしろい。そして好きです。

物語は、この世界の成り立ちへ。
世界の果てにある見えない壁。誰がいったいこの世界のシステムを作ったのか?

「西の善き魔女」は、フィリエルとルーンの物語ですが、この世界はすごい魅力的で、彼ら以外の物語も語れそうなぐらいノビノビと広がっています。

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子育てハッピーアドバイス2

わかりやすい主張がいいです。

大人も、実は余裕のあるときに、ちょっと考えればわかるのですが……余裕がなさ過ぎるのが、今の問題なのかも。

でも、この本の最大の課題は、本当にこの本をもって伝えたい層には、この本は手にとられないということだと思います。
最後のマンガにあるように、

「次はお父さんが読みな……」

までのハードルが、高い。
そして、この問題が、最大のネックになるのかも。

ただし、わたしがこの本に共感するのは、この本の主張と自分の考えていることが合致するからであって、ちがう思想をもっている人にとっては、どんなに論理的に話しても、

「なにを甘っちょろいことを」

ですまされてしまうかもしれないとも思います。