「ゆうもあゲーム会・草津」の開催案内を更新しました。
次回は、次の日曜日、6月10日です。
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はじめて読んだクリスティーの小説が、「アクロイド殺し」でした。正確には、新潮文庫の「アクロイド殺人事件」だったかな。
実は、これは、犯人を最初からわかってて読んだんです。でも、その時は、まだこの本を理解するだけの頭がなかったなぁ。今回、読んでみたら、とってもよくわかりました。
この作品で、いきなりポアロと出会うのは、けっこうしんどいなぁと思います。やっぱり、イヤな部分が強調されているような気がします。
ヘイスティングズが書いてすらようなんだから、彼と初対面の人間が書いたら、よけいにそうなるよなぁ。もちろん、本当に書いているのはクリスティーなんだから、こうやって、違いが出せるというのは、けっこうすごいことなのだと思いますが。
以前は、子どもだったので、ジェームズのお姉さんに関する、愛情とかが、全然わかってなかった。ただのウワサ好きなイヤな人だと思っていました。
それでも、今ですら、推理小説って、登場人物多すぎ……と少し思ってしまいます。
あんまり、本の内容とは関係ないのですが、自分の人気取りのために、なにかスケープゴートを作り出して叩くことは、改革とはいわないと思います。
というこか、本当にそこに、いい人材を集めよう、育成しようとするのならば、リスクばっかり増やして夢を持てない職業にしてはいけないはず。
金も、時間もかけずに、人を育てよう(そもそもそういう発想がないのか?)とするのは、不可能ではないでしょうか?
今までも、教育行政は、振り子のような動きでしたが、今回は今までで最悪・最大の振れ方だと思います。
5年後、10年後が、怖い。
それでも、実直に、自分のできること、自分の信じることをすすめていく。それが、自分の未来にも、子どもの未来にも、つながると信じて。
子どもと一緒にいる最長の時間「授業」こそが、もっとも大切な時間です。子どものいないところで、なにをしても、変わるのは難しい。