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仮面ライダーをつくった男たち

これは、今、語っておかなければ、忘れ去られてしまう物語。
これを村枝賢一のマンガで読めるのは、ライダー世代なわたしたちにとっては、とっても、ラッキーなことだと思います。

いや、本当は、全10巻ぐらいで、やって欲しかったです。

あと、男たちだけの話ではなくて、きっと、女たちの話もあったんだろうなぁと思ったりしました。

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性別が、ない!2 両性具有の物語

男が好きとか、女が好きという感情は、どっからくるんでしょう?
この人のマンガを読む限りでは、「責め」か「受け」かは、ホルモンの働きのようですが。

「結局人は第一印象に左右される」

という新井 祥の理論をふまえて考えるなら、はじめ(自分が女の子だと思っていた頃)に好きになったのが男だったから、そのまま男が好きという気もしますが。

でも、男が好きといいながらも、この人、両刀みたいだし……。

なにがなんだか(笑)

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隠の王6

若い大人たち、雲平や、雪見たちの子どもに対する態度が、けっこうそれなりに好きです。

葛藤をかかえながら、出来る限り相手を傷つけないように、でも、自分の使命はしっかりと。

そのうち、きっと折り合いがつかなくなるんだろうけど…それまでは。

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カミヨミ6

わたしは好きですが、人には勧めないマンガ。
それが、柴田 亜美(笑)

でも、おいておくだけで、2人の人が手にとって読んでました。

ねぇさんは、

「躾のなっていない犬には厳しい仕置きが必要だな…」

に、惹かれた模様……。

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三国演義6

うーん、孔明が死んだ後の三国志って、今まで、全然、真面目に読んだことがなかったのですね、わたしは。
それは、吉川 英治の三国志から読み出したせいかもしれません。
だって、あれ、

「あとはつまんない」

って、書いてありますからねぇ。

でも、その後に、けっこう有名な話があるのですね。

阿斗が、

「ここは楽しいので、蜀のことなんて思い出しません」

と言ったのは、こんなに後の話だったんですねぇ。

しかし、このへんの知識って、兄貴から仕入れたものだと思うから、あの人は、私よりも真面目に、その後のことも読んでいたということですね。
昔は、マメな人だったのね……(遠い目)

あと、姜維が、こんなにも報われずにがんばったことも、ほとんど知らなかったです。

ここまで、興味を持って読めたということで、この本の意義は大きかったと思います。