天上天下16
これも、一気に読んでしまったので、16巻出るまでが長かったです。
長かったというより、辛かった。
で、この巻で時代劇も終わり、現在に戻ってきました。
そうか、まだ、この大会終わってなかったのか(笑)
このけっこう複雑な物語が、どこにわたしたちを連れて行ってくれるのか、楽しみです。
なんか、このお話の元になった食堂の話を聞いたような気が。
そして、それはそのお店がもうなくなってしまうという話だったような気が。
おっさん、おばさんばっかりの人情話。そういうのが受けなくなっていくのと平行して、そういうお店もなくなっていくのかも。
でも、そういう風景はあったのだと。
この本が、復刊する状況というのは、まだ、それほど悪くないと思いたいです。