犬夜叉48
いやぁ、邪見が、ここまでいい動きをするキャラクターだとは。
はっと気づくと、ものすごく考えられた配置ですねぇ。
こういうのがあるから、長期の連載というのは、いい。
でも、若干のばし過ぎなのは……。
これはこれで、ちゃんとそれなりの水準でのばしているというのは、高橋 留美子といい、鳥山 明といいすごいんだけど。
わたしが真面目に読んだ2冊目の西島 大介です。
1冊目は、「凹村戦争」。
どこかで、この物語は、「ファイブスター物語」の様な壮大なストーリーなのだと読んだ気がします。
でも、物語がここで終わってもいっこうにこまらない。まだ、物語が始まってもいないような感じです。
ここで、「良い」にしろ「悪い」にしろ、評価しちゃいけない気がします。
でも、これで終わりという気もする。
そして、それこそ、作者の思うつぼという気も。
作者の本気度が読めない気がするのは、絵柄にごまかされているからか?
性別があろうがなかろうが、気合いをいれて生きなければ、人はみなおっさんになっていく……。
なんて、説得力のある……。
そして、男になっても(?)、やっぱり、男が好きなのか。不思議な感じだ。
30歳まで女だったんだからなぁ……。人格も、かなり出来ているから、ショックもでかいと思うのですが。
でも、逆にいうと、いろいろしがらみがついてくる年齢でもあるので、ある意味、これはこれで、おっさんとしてこれから生きるのは、楽なのかも……。
いや、絶対、楽ではない気もしますが……(混乱中)。