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さて、店内です。

奥から店長さんが出てくるのは、ちょっと、町の駄菓子屋さんなんかを彷彿させます。でも、これも、アットホームな感じでよいと思います。

店内は、スペース的には、かなり狭いです。
でも、レイアウトはかなり考えられていて、無理していろんなものをつめこんであるという感じではありません。
それどころか、なんと、カルカソンヌや、ガイスターなんかは、実際に箱から出して、コマやタイルがレイアウトされていています。

よくぞ、ここまで!!

こういうレイアウトは、いいなぁとは思いますが、商品を1つ潰してしなければならないので、かなり大変そうです。
ぱふなど、木のおもちゃ屋さんでは、遊べる見本をだしているところもありますが、ボードゲーム専門店でコレをしているのは、「メビウス ゲームス」と「すごろく屋」しか知りません。

ねぇさんが、店長さんに聞くと、

「いえ、出来るだけ自分のもともと持っているものを使ってやっているんです」

とのこと。
なかなか大変そうです。

ゲームも、独自に紹介をつけられていて、はじめてボードゲームにふれる地域の方への配慮も、かなりしっかりしている様子です。

唯一残念だったのが、実際にボードゲームを広げてみて、説明できる場所がなさそうなところです。それは、スペース的なことからもしかたないですねぇ。
まあ、ボードゲームを広げてしまうと、また、売り物にならないものが増えてしまいますし。
これは、店長さんのボードゲームに対する熱い語りでルールを説明してクリアしていってもらわないと。

さて、気になる品揃えですが、メビウス訳のゲームが中心です。あと、メビウスでは扱っていないホビージャパンのゲームなども、チラホラありました。

「カルカソンヌ」や、「ゴキブリポーカー」、「ニムト」、「ブラフ」などなどの定番から、「大聖堂」、「手荷物検査」などの最新作まで、店長のオススメのゲームが、セレクトされて置いてありました。

来店記念に、なにか買おう!

「『大聖堂』は、買わないの?」

「いや、長いらしいで。2、3時間ぐらいとか。やる機会があるかなぁ」

「うーん、じゃあ、1回遊んでから考える…」

「『手荷物検査』は、おもしろかったんちゃうの?」

「あれはね、缶の箱がいいのよ。でも、あの缶の箱だけで、6000円はねぇ……」

「カードゲームですからねぇ」

と、最後のセリフは店長さん。
いいのか?そこは、缶の箱のすばらしさを力説して、購入させるべきところ。しかも、ねぇさんは、アイテムに弱いというのに(笑)

で、結局、選んだ1つは、2人とも遊んだことがない「王への請願」と……。

「あっ、これは!」

とねぇさんが、妙に和のテイストの入ったゲームを発見。
なんか、イレギュラーな大きさの箱に、戦国武将のような絵がかいてあります。日本のゲームです。

「『二四棋』?」

どうやら、ボードがけっこう大きいみたいです。そのボードが、いい材質のものではないかと惹かれている様子。

「おもしろいの?」

「なんか、どこかで聞いたことない?」

聞いたことあるような気も微妙に。メビウスママさんか、メビウスおやじさんのブログかな?1
おもしろいのか?持ってるだけで、笑える?(笑)

「こっちは、2人用の『二四棋』です」

同じ棚には、カードゲームサイズのというか、カードだけが入っている廉価版の「二四棋 小伝」というゲームがありました。
箱には、テプラで、手作りの値札とゲームの情報が。

「2人用 中級カードゲーム」

「これにしよう!」

「ええっ!」

今、どういう思考回路の流れで、このゲームが選ばれたのだ?

ということで、2つのゲームをゲットして、パティクローバーを後にしました。

少しずつ、ボードゲームのお店が増えるのは、ボードゲームファンとして、とっても嬉しいです。
特に、地元の滋賀ということで、これからも、末永くおつきあいしていきたいと思っています。

人と人の出会いや、結びつきをつくる「きっかけ」のお店であって欲しいですね。

がんばれ!パティクローバー!!

  1. メビウスおやじさんのブログでした。 []

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Dr.コトー診療所12

そういえば、たいがい1話完結で1巻でだいたいお話に区切りのついていた「Dr.コトー診療所」ですが、11巻から1巻では収まりきらない話にだんだんなってきましたねぇ。

しげさんが、渋い。渋すぎますよ泉谷しげる。って、ピッタリな配役だな(笑)

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PLUTO4

「本当に優秀なロボットは、間違えることすらする」

強い自制力を持ちながら、それを越えて殺人すら犯すことが出来る。それこそが、ロボットを越えるロボット。

本当につくりたいのは、ロボットではなく、人間なのか?

でも、完璧な人間は、殺人を犯さないのでは?

浦沢直樹は、そういう問いに正面から答えを出さない気がする。そこだけが、ちょっと不安だ。

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2007年1月20日(土)。
滋賀県大津市に、本格的なボードゲームのお店が、オープンしました。

その名も、「Patty Clover パティクローバー」。瀬田駅から徒歩5分ほどのところにあります。

滋賀県に、ボードゲーム屋さんですよ!!

ボードゲームを買おうとしたら、今のうちのメインは通販です。すっかり、通販にも慣れました。最近は、ねぇさんの影響で海外から通販したり、ヤフーオークションでゲームを落としたりと、初心者とは思えない振る舞いまでするようになってきたわたしです。

でも、昔から「あ・そ・ぼ」を読んで下さっている方はご存じだと思いますが、わたし、通販には抵抗がありました。というか、やっぱり、実物を見て買うのが、楽しくて、うれしいのです。

今まで、ボードゲームを近場で購入しようとしたら、京都のイエローサブマリンか、大阪は高槻のプロジェクトコアしかなかったのです。
でも、両店とも、ボードゲームがメインの商品とはいいがたいですし、そしてなによりも、店が遠い。

滋賀県に、ボードゲーム屋さんですよ!!

ということで、開店2日目の1月21日。
浜大津でのボードゲームのイベントの後、さっそくお店を訪ねてみました。

平和堂アルプラザ瀬田に車を止めて、アルプラザの喫茶店で一服。
お店は、午後7時閉店です。6時ぐらいについたらいいかな。

アルプラザを出て、川沿いを琵琶湖の方向に向かって真っ直ぐに。「かとう病院」の分かれ道を右に行くとショーウインドーの小さなお店が。アルプラザからも5分ぐらいかな。

「おぉ!」

「おぉ!」

と、わたしからも、ねぇさんからも思わず声が。
おしゃれな小物屋さんみたいな雰囲気です。
今まで、ゲーム屋さんといえば……木のおもちゃ屋さん以外は、あやしい店が多かったですからねぇ(笑)

木のおもちゃ屋さんは子どものいない大人は入りにくいですし、ボードゲーム屋さんはマニアックな雰囲気で子連れでは入りにくいです。
まあ、うちは、どっちのお店にも、平気で(?)入っていく人たちなんですけどね。 

まあ、子どもも大人も入りやすい雰囲気をもっているお店というのは、なかなかないのです。

東京の「すごろく屋」さんとか、「メビウス ゲームズ」さんとかは、お店の中は、明るくて、ファミリーでも大丈夫そうな感じなのですが、いかんせん、ビルに入って行かなくてはいけないというのは、けっこう敷居たかいと思います。1

で、「パティクローバー」ですが、通りすがりに、「何の店かな?ちょっと入ってみようかな」という感じが出ています。
ドアはオープンしていたので、そのまま、

「おしゃまします」

と店内に。

  1. このあたりは、東京ではそういうのは当たり前なのかもしれませんが…。 []

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1月21日(日)。ころぽっくるの家のボードゲームイベント2回目です。

いったいどんな告知のされかたをしたのやら、参加者は、予約だけで28名。
……、2人でまわすのは、無理だと思います……。

就学前の子どもたちが中心ですから、ゲームなんてはじめてという子も多いのです。
そういった子どもは、せいぜい、自分と相手の順番が待てるぐらい。多人数でするゲームは、ルール的にも、待ち時間的にも無理があります。
ましてや、そのなかで自分の思い通りにならないことがおこってくるのですから……。

予約しているということは、そのなかで充分見てもらえると期待してきているはず。こんなこと続けていると……主催者の評判が心配です。

3歳児は、兄弟で遊ぶというのは、ほぼ無理そうです。
今回は、ネフスピールとハンマートイ、クーゲルバーンなどを持ち込んだので、そのあたりで遊んでもらっていました。
割と4人家族がたくさん来られていたのですが、上の子も、年長ぐらいですから、下の子にあわせてゲームをするというのは、難しいですねぇ。

上の子にあわせてゲームをセレクトして親御さんに入ってもらい、下の子は、ちょっと放置状態のようになってしまったのが、反省点でした。

今回は、親御さんにゲームに入ってもらって、わたしとねぇさんは、ほぼ、ルールの説明に徹しました。しかし、それでも、若干捌ききれていない感がただよいました。

うーん、4人家族の場合、3歳の子とお母さんで1ゲーム。上の子とお父さんは、他の家族とシャッフルして遊んでもらうというのがよさそうなのですが、初対面の家族をシャッフルするというのは、なかなか難しかったりするのです。

次回から、人数制限を20名までにしてもらいました。
20名だと、5家族ぐらい。なんとか、まわせる人数かなぁ。

「スティッキー」、「子やぎのかくれんぼ」、「この窓どの窓」あたりが、大活躍。

「にわとりのしっぽ」、「ドラゴンの宝」、「おしゃれパーティ」、「こぶたラリー」あたりが、紹介しやすい感じでした。

1時間のイベントでよかったです。実質、1時間半ぐらい。この年齢、この人数で、これ以上は辛いです。延びたということは、参加して下さったご家族にとっては、おもしろかったということでかな。