交響詩篇エウレカセブン5
コミック版は、ノルブの話とかはすっとばす感じです。
その分、アネモネとドミニクに焦点が当たっていて、これはこれで、わかりやすいかなぁと。
毎週連続して放送するアニメ版では、レントンの悩みとか、グルグル感がよく出せていましたが、そのあたりは、1カ月に1話のコミックでは難しそうです。
ただ、その分、すっきりした話にはなっています。
アネモネの
「本当のあたしなんて 誰も好きになるはずないんだもの」
という叫びは、とても、身近なコンプレックスです。
「好き」は不思議です。
いったい、人は人のなにをもって「好き」と感じるのだろう?
外見?優しさにふれたから?同情?気まぐれ?
全部、真実で、しかも全部、本質には触れていない気がします。
コレを読んで、「ハチクロ」と同じ疑問がでるっていうのも、おもしろいです。