2006年09月一覧

最後の弟子・ジョンは、ミュータントの理想郷の夢を見るか?

X-MEN ファイナル デシジョン

「X-MEN」は、わたしが最初にはまったアメコミで、特別、思い入れが強い作品です。

もともとは、カプコンの対戦格闘に出ていたキャラクターとして認識していて、小学館プロダクションから出ていたコミックシリーズで、詳しく活躍を知ったという感じです。

その後、「スパイダーマン」や、「X-MEN」の映画に出会ったということで、はじめからいろいろな知識を持っていたので、出会い方としてはラッキーだったのではないかと思います。

「X-MEN」は、マーヴルの他のヒーローたちと比べて、メチャクチャ地味です。その地味さは何かというと、1つは、X-MENが、1人の主人公がいない群像劇だということもあります。まあ、「ファンタステック・フォー」とか、ヒーローチームが主人公になる作品はいくつかあるのですが、それにしても、「X-MEN」は、学校の人たち全員が超能力者ですからねぇ。
もちろん、最初は4人か5人の普通のチームものだったようですし、ストーリーの中心人物になるのは、その時時によって数人なんですけどね。今回の映画では、ローガン、オロロ、キティ、あと復活したあの人あたりが主人公格。エグゼビアとマグニートーは、いつも通りの別格という感じです。でも、それで収まりがつかなくて、派生シリーズが、たくさん出ていたという……。
まあ、みんなが超能力者ということで、「ヒーロー」っていう感じではないのです。

それから、地味な部分のもう1つは、X-MENたちミュータントが、他のスーパーヒーローたちと違って、社会的に迫害されている存在だということも、関係していると思います。
もちろん、他のヒーローたちも、人から誤解を受けたりすることはあるのですが、それでも、彼らは人々の「ヒーロー」なのです。でも、ミュータントたちは、ヒーローというよりも、アウトローな感じがつきまといます。
名作「マーヴルズ」のなかで言われているように、

「彼らは、マーヴルズの暗黒面なのだ…」

という受け止め方をされています。

でも、その地味さ、ある意味、暗さは、実は「X-MEN」の魅力そのものだと思います。

映画「X-MEN」、「X-MEN2」は、その地味さ、暗さを、上手に表現していたいい映画でした。

さて、今回の「ファイナル デシジョン」です。

ついに、ミュータントパワーをおさえる薬が開発されました。その薬の名は、「キュア」。
その薬で治療をすれば、ミュータントは、超能力を失うかわりに、「普通の人間」として生きていくことができる。

しかし、ミュータントパワーは、本当に消し去るべきものなのか?
そのミュータントパワーのために、人と直接ふれあうことができないローグにとっては、それは普通の生活を取り戻すための福音であった。
しかし、ミュータント至上主義をとるマグニートーにとっては、とうていその薬は受け入れることはできない「敵の武器」であった。

自分の能力は、治療すべき「病気」なのか?X-MENたちに動揺が走る。
そんななか、マグニートーは、ブラザーフッドを組織し、人類に宣戦布告する。

てなあたりは、予告編で流れているところ。

では以下、ネタばれありです。

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「オリジン」、いいよね。

アニメ・マンガ・戦争

対談集を読んで、萩尾 望都というのは、やっぱり天才だなぁと改めて思いました。

メッセージを伝えるために、いろいろな層へ伝わるように、何重も何重も仕組みをつくっておくという。それは、自分がそれぞれの層を想像して、理解しておかなければならないということです。

しかし、安彦さんって、かなりこの世界では、重鎮なお年だと思うのですが、それでも、まだいっぱい野望をもって、落ち着きたくなあなぁと思っておられることがよくわかります。

だから、大塚 英志との元気いっぱいの(けんか)対談も、それほど悪い感じではないです。

しかし、大塚さん、最近、誰にでもかみついてないか?前から、それが芸風か?


耕平ちゃんとマスター

軽井沢シンドロームSPROUT7

「軽シン・わかめ」も、最終巻です。

最終巻の内容のつまりかたは、けっこうクラクラしました。読み出したら止まらない感じで、けっこう寸暇を惜しんで読んでしまいました。一気に読める時間をとるべきでした。

「旧軽シン」と「わかめ」の1番の違いは、やっぱり、主人公の年齢かなぁ。
耕平ちゃんは登場したときから大人だったし、薫平は終了した今でも学生でスネかじりです。

たがみよしひさ自身も、そのへんは、しっかりと意識してかいている感じがあります。
薫平自身が、つぎのレベルにレベルアップできたかどうかは……また、続きの物語をまとう(笑)

以下、衝撃の事実ありです。

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美人に磨きが……

PAPUWA10

2ケタ突入。
いよいよ、キャラクターも出そろってきて、「最終決戦へ」という感じです。
若干、キャラクター大すぎという気もしますが……。これで、なまものさんたちは、ほとんど出てないものなぁ……。

しかし、まさか、近藤さんで泣かされるとは思っていませんでした……。

以下、ネタばれありでございます。

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