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さて、バネストでの買い物も終えて、会場をぐるりと見て回ります。

知り合いのいるブースで、知り合いのゲームを購入したり。
知り合いと出会って、挨拶をしたり。
バネスト前でオセロみたいなコマを並べて超能力らしきことをしておられる方を見たり(笑)

「『カナンの開拓者』が、けっこうお手頃な価格である~~」

と、会場を1周したらなくなっていたり、

「『ミスターダイヤモンド』だ~。入札しよう!!」

とか言っていたら、入札の締め切り時間が来ていたり、

「えー、『シュリレ・シュテレ』なんて、どこにあったんですか?」

「普通に、競りにかけられてたよ~」

「えー、欲しかった~」

「なんか、1位、2位の人が、取りに来なかったから、3位でけっこあう安く手に入った」

てなエピソードがありまして、メビウスのブースの前に。

数独

ブースの前には、フリーで遊べるテーブルがありまして、そこに、話題のゲームが置いてあります。

「あっ、『数独』や~」

海外では、めっちゃ流行っているパズルらしいです。
で、クニツィアが、それを題材に、ゲームにしたものです。

これ、遊んでもいいねんなぁ……。なぁ、なぁ、なぁ、と、ちょっとおそるおそる箱を開けてルールを読む、ゲームマーケットなれしていないわたしたち。

数独

すると、メビウスの店長・能勢さんが、わざわざテーブルまで来て下さり、ルール説明をしてくださいました。

「数独」。けっこう簡単なルールで遊べました!!

パズルは、81こある升目すべてに、ルールに従って全部矛盾なく数字をおければ正解というものです。

ゲームですが、81こある升目にルールにしたがって数字をおいていくところは同じですが、全部おききるのが目的ではありません。

手番のプレーヤーは、数字の書いたタイルを1枚めくります。そこに書いてある数字を数独のパズルのルールにしたがって、配置します。配置すると、点数を数えて得点ボードのコマを動かしていきます。

手番でやることは、タイルを1枚めくって、ボードに配置して、点数を動かすだけ。
だんだんとタイルがボードに配置されれば配置されるほど、次のタイルを配置するのが難しくなります。また、どんどん入ってくる点数も大きくなるようになっています。
そして、めくったタイルが配置できなくなったら、ゲーム終了。点数の大きい方が勝ちです。

別に、全部タイルがおけなくてもいいですし、自分が配置できるタイルも、手番に1枚めくって1枚配置するだけなので、今、点数を最大限とれるところをさがす感じのゲームです。
だから、かなりタイルのめくりの運に勝敗は左右されます。考えどころは、見落としのあるなしかなぐらいかも……。

ただ、遊んだ感じでは、だんだんと点数が鰻登りに増えていくところは、けっこう気持ちよかったです。
裏面には、簡単な子ども用がついていて、けっこうお得感ありました。

『ゆうもあ』向きかな?

遊んでいるうちに、話題のゲームだったからか、ギャラリーつきまくりでした。

えーと、ときどき見落としで、数独のルールからはずれて配置してしまったタイルがでてきます。
プレーヤー全員が見落としてしまった時は、「そのまま、無視してゲームを続けて下さい」という一文が、ルールにありました。

「そんな見落とし、せえへんよなぁ」

とか言っていたら、1カ所しておりました……。
そして、ギャラリーの人から、3回ぐらい、

「えっ、ここあかんやん!!」

という指摘を受けておりました。

「こういう見落としがあったときはねぇ、無視しプレーするって、ルールブックにも書いてあるんですよ……」

ビバ・ルールブック。ありがとう、クニツィア。

そんなこんなで、お昼です。

「競りの本番は、昼からですよ~」

という声にうしろ髪を引かれつつ、そんなんにまで参加したら、身が(お金が)もちませーーんということで、東京を後にしました。

うーん。楽しかったです。

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だ、だまされた……。
アンテナにまで入れたのに(笑)

対象年齢40歳以上というのが、怪しすぎ……。

ということで、そっちは、リンク集に追加しないで……この前いった「奥野かるた」さんをリンク集に追加しました。

奥野カルタ
http://www.okunokaruta.com/

朝一番から、クリティカル・ヒットです。

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永井荷風 ちくま日本文学全集31

文庫サイズの日本文学全集です。
多分、購入していたのは、大学時代ぐらいでは……。42巻まで購入して30巻ぐらいまで読んでいたのですが、中断していました。

で、この永井荷風が、31巻目です。

そして、思い出しました。なんで、これ、30巻から後が読めていないのかが……。

この31巻が、おもしろくなかったんですね。
まあ、それなら、別に続き物でもなんでもないんだから、飛ばして読めばいいのだけど、なんか、そのままなんとなく読まなくなっていた。

えーと、今読んでも、おもしろくないです。
特に、日記とエッセイ。

まあ、小説は、読めなくはないですが、日記はもう、なんか、苦痛で苦痛で(笑)とばし読みしました。

なんか、ウンチクを語るんですが、そのウンチクの語り口が、うさんくさい。
その時、その時の流行に合わせて、もてたいからウンチクを考えている人っているじゃないですか。そういう人間が語っているウンチクにわたしは聞こえてしまいます。

うーん。
32巻は、島尾 敏雄。荷風以上に、名前も聞いたことないな。その次は、柳田 國男なので、ちょっと癒やされるかも。

といいつつ、ちょっとショックで、またこのあと眠ってしまいそうなシリーズであった。
今は、もう続きも、売ってなさそうだしねぇ。

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ちょうど、上の話とリンクしていますが、ゲームマーケットに行って、散財された方のお家に行って、その戦利品を中心に遊んできました。

「エルスミーアの期末試験」
「乗車券 メルクリン」
「ビッグ・キニ」
「落水邸物語」
「落水邸物語」
「キャッシュ・アンド・ガンズ」
「カルタゴの貿易商たち」
「ペッパー」
「ペッパー」
「ペッパー」
「カリフォルニア」

「ペッパー」だけは、以前からそのお家にあったゲームですね。
けっこう、受けていて、何回も、遊ばれていました。

よかったのは、「乗車券 メルクリン」。乗客のルールは、ちょっとめんどくさいのですが、短い線路を引こうという気にさせてくれて、いろんな点数の取り方があって、いい感じです。

「落水邸物語」は、不思議な感じのトリックテイキングでした。基本ルールと、上級ルールで2回遊びました。上級ルールの方が、ウケてました。

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翌日。
ホテルについている「バーミヤン」で食事後、ゲームマーケットへ。

『ゆうもあ』の荷物がいっぱいあるので荷物運びを手伝いなさいということで、お手伝いで9時から会場に入れて頂きました。
主な荷物は、ゲームマーケットらしく、ゲームです。
今回は、「日本ボードゲーム大賞」のゲームと、「ドイツ年間ゲーム大賞」のゲームと、「ゆうゲームズ」のゲームを持っていきました。
このために、わたしたちも、滋賀のうちから「ドイツ年間ゲーム大賞」の子どもゲーム賞の「小さなオバケ」を持ってきました。

「日本ボードゲーム大賞」と「ドイツ年間ゲーム大賞」というのは、まぁ、ゲーマーのみなさんにも、有名なタイトルがほとんどではないかと思います。

で、「ゆうゲームズ」ですが、これは、『ゆうもあ』が推薦する最初に遊んで欲しいゲームたちです。
めっちゃ、軽いゲームが多いです。
こっちは、ゲーマーの方から見ると、「懐かしい」ものも多いかもしれません。
ずっと遊ばれ続けている手に入れやすいゲームが多いです。

ただし、ゲーム屋さんではなくて、木のおもちゃ屋さんで売られていることも多いので、ゲーマーの方にとっては、

「えー、こんなゲーム、どこで売ってるの?」

ということもあります。
今回持っていた中では、特に、「スティッキー」が、けっこう聞かれていました。
これは、「スティッキー」という名前で、木のおもちゃ屋さんでよく扱われています。

しかし、このゲームたち、「売り物ではない」というところが、『ゆうもあ』の不思議なところですね。ゲーム「マーケット」なのに……。

うろうろとすると、なぜか、そこここに、関西でも見かけた顔が(笑)

荷物運びが終わって、パンフレット折りをして、10時には、もうフリーな状態です。

10時のゲームマーケット開始と同時に、まだ、準備を続けておられる「バネスト」さんに一番乗り。

「コレとコレとコレとコレとコレとコレとコレ!!」

あっと、いう間に、3万円……まぁ、そのうち1万円ほどは、

「お店がいそがしいので、バネストさんでおさえておいて」

と頼まれた買い物だったのですが……。それでも、早!

でも、2番目の方も、

「めっちゃ多いんですが、いいですか?多いですが、いいですか?」

と、メモを片手にお買い物をされていました。いきなり、長蛇の列。ビックリでした。