ふたりで遊ぼう,プレイ記録,ボードゲーム,ボードゲーム日記バベル

バベル

2日続けて、今日も「バベル」の日でした。

今日は、21対16で勝ちました。

ちょっと遊び方がわかってきたようで、今回は、けっこうえげつない展開が……。おもいっきり、個人攻撃なゲームです。

きのうは、ねぇさん先手でねぇさん勝利。今日は、わたし先手でわたしが勝利。ということで、やっぱり、先手が有利っぽい感じがします。
どうなんでしょう。

移動に民族カードを使うというルールと、コマがあるところでしか、民族の特殊能力が使えないというルールが、けっこう効いています。
ヒイヒイいいながら、遊んでました(マゾ?)

今回は、学習して、序盤は「ヒッタイト人」の「神殿強奪」を使わずに、地道に建てました。
なんと、6段の塔の2つも建ってたのですが、これはよく考えると、「アッシリア人」の「神殿破壊」なんかされると、ダメージがでかすぎることになりそうです。
「神殿破壊」は、そこに置かれている神殿をすべて破壊されるという特殊能力です。6段の塔が建っている場合は、一気にマイナス6段になってしまいます。

さいわい、相手が「アッシリア人」を集めるまでに、一気に勝負を決めることが出来ました。

うーん、けっこう激しいゲームです。

ゲームリスト,サイト管理,リンク集,更新雑記ゲームリスト,リンク集

そろそろ、1年目ということで、ねぇさんにを驚かせるつもりで内緒でビックなお買い物を……。

と思ったら、休みの日に届きやがりました。
3月まで内緒にしておこうと思っていたのに、思いっきりバレてるし(笑)

今回は、初体験のことに手をだして、ドキドキものでしたが、まぁけっこうあっさりしたものでした。
日本語の使えるサイトでよかったです。いろいろわからないところもあったのですが、ちゃんと、サポートのメールも日本語だったし。しっかりした、サポートでした。
↑ ちょっと、サイトの表示は変ですが…誕生日の表示がデタラメなのは、わたしだけ?

ということで、海外から輸入、やっちゃいました(爆)

そんなこんなで、「ゲームリスト」更新。
1番上に、燦々と輝いていますよ~。

ついでに、購入記念ということで「リンク集」の方にも、リンクを追加しました。

German East @sian Trading (GET)
http://hino.de/

実は、先をこされて、ちょっと悔しい。
うーん、枠かぁ~。
↑ ねぇさんに内緒だったので、あのときは、不自然な反応でした(笑)

安房直子,読書うさぎ座の夜,めぐる季節の話,もぐらのほったふかい井戸,エプロンをかけためんどり,初雪のふる日,緑のステップ,花豆の煮えるまで

めぐる季節の話 安房直子コレクション7

これで、「安房直子コレクション」が終了です。
ちょっと、本読んで幸せな時間をもてました。

でも、わたしのお気に入りの話が入ってないんですよねぇ。

そのうち、この続きが出て、全集にならないかなぁ。

緑のステップ

これも、あとの「初雪のふる日」もなのですが、去っていく時間や季節に、一抹の悲しさと残酷さがあります。

その悲しさは、時間を止められない悲しさなのかもしれません。

もぐらのほったふかい井戸

これは、物語の法則に則ったお話ですねぇ。
落ちるぞ、落ちるぞと思っていると、やっぱり落ちていきました。

実は、子どもって、ハッと驚くお話も好きなのですが、こういった、思った通りの動きにも、ドキドキするものなのです。

そして、欲望の果てにあるのは、孤独。

このラストが、納得のいく救いなのかどうかは、人によってそれぞれだと思います。

初雪のふる日

なんというか、ハーメルンの笛吹男の様に、魅惑的で残酷です。
自然の移り変わりというのは、そういうものかもしれません。

安房直子の童話は、現代物なんだけども、あんまり時代を感じさせなくて、フッとバスなんかがでてくると、ちょっと、ビックリします。

エプロンをかけためんどり

この残酷さはなんだろうと思います。
でも、この残酷さを、見ないふりをしながら生きているのが、日常なのかも。

しかし、飛ぶ雌鶏。すごいイメージだなぁと思います。

花豆の煮えるまで-小夜の物語

安房直子にはめずらしい続き物です。
続き物ということで、エピソードが、あんまりまとまりのない日常的な風景のような作品になっています。
そして、この味は、けっこういいなぁと。

他の安房直子作品に比べると、「日常」と「ファンタジー」で、ちょっと「日常」の方に傾いている感じの作品です。

なんていうのだろう、ファンタジー的な物語なんだけれども、解釈によっては、日常のなかのエピソードともとれるような感じです。

うさぎ座の夜

あれ?なんで?これ、宝温泉の小夜ちゃんの話でしょう。なんで、「花豆の煮えるまでに」のなかに入ってないの?

という疑問からはじまって……、

これ、ファンタジーよりすぎてる。確かに、同じシリーズには入れられないよなぁ。
でも、小夜ちゃんの話は、ファンタジーによっていないからいいのに……。

になって、

手袋がどこへいったかの話になったかに気づいたあたりから、メチャクチャ楽しくなって、顔がニコニコしてしまいました。

ふたりで遊ぼう,プレイ記録,ボードゲーム,ボードゲーム日記バベルの塔

バベル

今日は、「バベル」を2人で遊びました。
購入してから、初プレーです。

ルールを読んでみると、もっと複雑なゲームかと思っていましたが、思ったよりも単純でインストのしやすいゲームでした。
若干、民族カードの特殊能力が複雑なぐらいかな。これは、ルールブックのコピーをとって、各プレーヤーに。
今回は、この特殊能力の説明とにらめっこしながらのプレイでした。

インストはしやすいけれど、プレイは奥が深いようです。けっこう、好きな種類のゲームですねぇ。

「バベル」は、自分の陣地にできるだけ高い神殿を建設していくゲームです。
自分の陣地は5つあって、「アッシリア」、「ヒッタイト」、「メディア」、「シュメール」、「ペルシア」とそれぞれ名前がついています。
そこに、自分のコマを移動させて、バベルの塔を建てていくわけです。

コマを移動させるためには、ガイドが必要です。自分の手札から、その土地の民族のカードを1枚捨てることで、コマをその土地に移動させることが出来ます。

また、その土地に神殿を建てていくのにも、人が必要です。これは、とにかくどの民族でもいいので、そこにカードを配置されなければなりません。

ということで、カードは、コマの移動と神殿の建設の両方で使われます。

神殿は、最高6階まで建ちます。
神殿は、下の階から順番に作っていかなければなりません。ただし、石切場に置かれる神殿の材料は、いつも、下から順番に出てくれるとは限りません(笑)
きっと、1階に適した石と2階に適した石は、微妙に種類が違うんです。

そして、1階を作る時には1人(1枚)でいい民族(カード)ですが、2階を作る時は2人、3階を作る時は3人と……と、建てる回数分だけの人数(枚数)を配置しなければなりません。

民族カードは、3枚連続で配置されることによって、特殊な能力を発揮することが出来ます。
また、自分の手番に1回だけ、民族を上から3枚、ある土地から別の土地に移動させることが出来ます。

民族移動が、手番に1回だけ。
あとのコマの移動、神殿の建築、民族の特殊能力の利用は、自分の手番中に、カードが許す限り何回でもできます。
この何回でもできるというのが、このゲームの派手なところです。

今回は、手探りプレーでした。

先番が、ねぇさん。後が、わたし。
先番は、いきなり2つの土地に「1」の塔をおけるので、けっこう有利な気がします。

いろいろな民族の能力を使ってみて、どうなるか結果をみるというのが、今回のテーマな感じです。

わたしは、「ヒッタイト人」の特殊能力「神殿強奪」が強そうなので使いまくりました。
これは、相手の神殿の1番上の段のカードを奪い取るという能力です。しかも、これは、自分の神殿よりも高い段ならば、段数を飛び越して奪ってくることが出来ます。
例えば、相手が地道に、6段まで積んだ塔の1番上の階だけを、自分のなんにもない陣地にいきなり持ってくることが出来るわけです(ただし、そこに6段までつくれるだけの民族カードが配置されている必要がありますが)。

相手は、「ペルシア人」の特殊能力「段数飛ばし」がお気に入りのようです。これは、神殿を建設する時、1段飛ばして建設できるという能力です。

相手がけっこう地道にコツコツと建設しているのに対して、わたしの方は、「ヒッタイト人」でバブリーな建設です。
おそらく、今なら、耐震強度偽装問題で捕まるのではないかと……。

自分の神殿の段数の合計が15階になったとき、相手の段数の合計が10階以下だった場合に勝利します。
もし、相手が10階以上だった場合は、そのままゲームを続けて、先に段数の合計が20階以上になるか、相手の段数を10階以下に減らした方が勝利します。
そして、最後の神殿が引かれても勝負がつかなかった場合は、お互いの神殿の段数を数えて、多い方が勝利します。

さて、バブリーな神殿ですが、爆発力があります。
だから、これはどうやら、最後の方にとっておいた方がよかったようです。

なぜなら、バブリーな神殿は、逆に奪い返されたときのダメージが大きいのです。
いきなりなにもないところに相手の5の神殿を奪って建てたのなら、一気に自分は5点増えるのですが、奪われると一気に自分は5点減ってしまいます。

なにを当たり前のことを……と思われることでしょうが、相手からは、1、2点(段数とばしをしているため)しか奪えてこないのに、自分がダメージをうける番になると一気に5点。
これは、痛いです。

しかも、今回、神殿の材料の出方が、常に相手が建てられるように出ていたので……。

今日は、負けてしまいました。

いろいろ試せそうな感じのゲームで、いいですねぇ。
また、きっと遊びます。

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きみのカケラ5

そうか、シロはチセに似ていると思ったけども、シロだけではなくてイコロもチセだったのか……。

急に、大人の顔をして、ドキッとします。

酷い話なので、また、そぞろ「いいひと。」のファンの人たちが、作者にいらないプレッシャーをかけているのかもと思うと、少し心配になってきます。

作品に責任を持つことは、作者の責任です。
それは、作者がすべて背負います。だから、読者は、どんなショックなことがあっても、それを受け止めて、そして、なぜそう描かれなければならなかったのかを考えなければなりません。