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ヤーンの朝 グイン・サーガ103

ずーっと、グイン・サーガを読み続けていますが、新しい巻が出ていないうちに読み終わるのって、実ははじめてかもしれません。

いつから読んでいるのかは定かではないのですが、わたしの読んだ1巻は、改訂版の5刷で昭和58年に出たと書いてあります。昭和58年……1983ですね。
だから、おそらく今から20年ぐらい前から読み出したのです。

追いつくのに20年もかかったのか~。というのと、まあ、20年間もずっと読んでいるということは、おもしろいんだなぁ~。と感無量です。
そんなことを書いている間に、もう、今月には次の巻が出るらしいですが(笑)

で、本巻の感想ですが、表紙のヴァレリウス、ちょっとかっこよすぎでしょう(笑)

えーと、今、ねぇさんが、グイン・サーガを読み始めています。
わたしのオススメ読書の順番として、外伝の「ヴァラキアの少年」、「幽霊船」、「マグのリアの海賊」、「宝島」とイシュトヴァーン・サーガを読んでから本編に進んでいます。
集中して読むタイプのようで、けっこう読むのはやいです。
2、3日で1冊読んでいます。
これは、いつわたしを追い抜くのか楽しみです。

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ONE ZERO NINE 2

そういえば、「マインド・コントロール」というのは、江川達也のヤング系の現代を舞台にしたマンガでは、ずっとテーマになっています。
「タル」とかでは、あんまり見たことないような気が。

青年よ、マインド・コントロールに気づけ。

まあ、たしかに、

「おめーら、いつからそんなにサッカー好きになったんだ?」

とか、不思議なことは多いのだけど、仮にマインド・コントロールされているとして、その元が実体のあるものだとは、とても信じられないです。

でも、実体のないものには立ち向かえない。
そういう矛盾にいきあたるテーマだと思います。

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仮面ライダーSPIRITS8

「仮面ライダーSPIRITS」は、「仮面ライダーZX」を語る物語として収束していくようです。

いや、それぞれのライダーの活躍の場が、もう1回ぐらいあったらうれしいかも。

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アルケミスト 夢を旅した少年

「アルケミスト」という言葉に、まず惹かれますね。

内容は、大人の童話。
ただし、シルヴァシュタインのように、子どもが読んでもある程度おもしろさを感じたりするものではないと思います。
また、「ガリバー」の様に、子ども向きに翻案できるような感じてもありません。

こんな小説もあるんだねぇという感じです。
不思議な味わいです。