吾妻ひでお,読書ななこSOS,ハヤカワ文庫,吾妻 ひでお,早川書房

ななこSOS3

新生ななこちゃんは、昔に比べると善良さはへっている気がします。

竹河聖,読書ホラー,富士見ファンタジア文庫,富士見書房,竹河 聖,風の大陸

風の大陸 月光にさまようもの

ホラーが好きな人は、あの雰囲気が好きなんだろうなぁ。

わたしは、それには、あんまりそそられないです。

どっちかというと、因縁話とか、そういうのの方が、ドキドキします。

おてばん,ゲーム会参加報告,ボードゲーム,ボードゲーム日記アフリカ,カタン,カタンブック,クニツィア,ゲシェンク,ラー,12星座ゲーム

7月16日(土)、7月のおてばんに参加してきました。

遊んだゲームは、

「12星座ゲーム」
「カタンブック 西部へ」
「アフリカ」
「ゲシェンク」
「ラー」

やっぱり、ゲームになれていない人に勧めるとなると、クニツィアかなぁ。

安房直子,読書まよいこんだ異界の話,ハンカチの上の花畑,ライラック通りの帽子屋,三日月村の黒猫,丘の上の小さな家,偕成社,安房 直子,安房直子コレクション,秘密

まよいこんだ異界の話 安房直子コレクション4

ハンカチの上の花畑

タイトルから、「知ってる話だ」と思って読んだら、全然、展開が違っていました。
よく思い出してみると、きっとわたしが思っていたのは、「北風が忘れたハンカチ」だったのだと思います。

ちょっと、こわい話ですよねぇ。
でも、あんまり、「欲をかいてはいけません…」とか、「嘘をついてはいけません…」とか、教訓めいた感じではありません。
奥さんが、小人たちにプレゼントするとなんかも、自分の欲ではなくて、すごく自然な感じです。

でも、自然の流れとして、そうなってしまうんだなぁ。そういう風にできているんだなぁ。と何となく思ってしまうお話です。

素敵なマイホームにあこがれる気持ちなんかは、きっと、作者自身も思っていたんだろうなぁと…しみじみしてしまいます。

ライラック通りの帽子屋

これは、好きなタイプの話ですねぇ。
そして、のキレイに行って帰ってきます。

若い頃のお父さんとお母さんのエピソードが、なんとも、素敵です。

その気持ちを忘れずにいられるといいのですが……。

丘の上の小さな家

なにかを手に入れるためには、なにかを手放さなければならない。
たとえばこの物語の中では、手放さなければならなかったものは、「時間」。

でも、どちらの選択がよかったかは、わかりません。
そして、わたしたちは、今の選択を生きていくしかない。

それならばやっぱり、今の選択に肯定的でありたいけれど……。

最後は、オチになってないと思います。
でも、ちょっとわたしは泣いてしまいました。

また、安房直子の作品の中で、好きなのが増えた。

三日月村の黒猫

今回の本は、「異界」がテーマの話を集めてあるわけですが、職人さんのというテーマも、けっこう大きい気がします。

童話自体が、職人さんを主人公にすることが多いということもあると思うのですが、人にできないことをやれる職人さんは、どこかに秘密をもっているような気がするのかもしれません。

これも、「丘の上の小さな家」と同じように、異界にいって技術を習得して、習ってくるお話です。
そして、そのために、選択する。

実は、最後のオチは、この物語にとって必要ないのかもしれない。そう思うぐらい読んでいる間、不思議な時間がもてるお話でした。

和月伸宏,読書ジャンプ・コミックス,マンガ,和月 伸宏,武装錬金,鋼の錬金術師,集英社

武装錬金8

ずっと、「武装錬金」は、「武装練金」と書かれていました……。
「鋼の錬金術師」の方は、間違ってなかったのに……。

「大事な存在を死守せんとする強い意志」

「勝ってアンタを死なせはしない!!」

うーん、少年マンガの王道だ。