ピアノの森10
ということで、いよいよ、「ピアノの森」の今までコミックになっていない部分が読めます。
えーと、多分、カイの恋愛のお話が「アッパーズ」掲載分で、誉子の話は「モーニング」の新連載分。
このあたりの切り替えは、ちょっとだけ唐突な感じがします。
多分、雑誌が変わったということで、当初の予定とは変わったのではないかと思います。
でも、ドキドキはかわらずです。
なかなか、順調に更新できません(泣)
とうとう、本格的なお引っ越しです。
マンションを引き払うということで、7月23日にマンションの荷物が、60箱の段ボール箱になって、新しいお家にやって来ました。
うーむ、ゲーム機とか、かなり思い切って捨てたのですが……。
2週間以内に、この荷物が整理される約束です……無理かも……。
なんと、ビックリしたことに2巻のレビューを、2003年の8月に書いていますから、2年ぐらい間があいていることになります。
けっこう、印象の強いお話なので、そんなに時間がたったとは思えなかったです。
読むと、すっと、その世界に入っていける感じです。
世界は、正しいことばかりではないけれど、美しいことも確かにある。
憎んですらいた父親と、和解したり、共感するきっかけすら、もてるかもしれない。
もちろん、それは、簡単に手に入る甘いものではないけれど……。
それは、人の心と同じような世界なのだと思います。
そして、自分自身のなかに、王を見つける。